
環境方針
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の中核的事業所である筑波宇宙センターは、1972年(昭和47年)の開設以来、筑波研究学園都市の緑豊かな自然環境の中で、日本の宇宙開発と宇宙利用を担う総合的な事業所として機能してきました。
現在、当センターでは、人工衛星やロケットなど宇宙機に関連する研究開発や開発試験、打ち上げた人工衛星の追跡管制や運用・利用、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の運用・利用、宇宙飛行士の養成や有人宇宙技術開発など、宇宙開発の総合的な研究開発プロジェクトを進めています。
私どもは、地球環境の保全と地球の持続的発展が可能な社会の実現に貢献することを表明した“JAXA環境憲章”“JAXA環境基本方針”及び環境経営推進に関わる方針に基づき、地球観測衛星などの開発・利用を積極的に推進し、地球環境問題の解決、環境負荷の低減等に貢献し、環境改善活動を推進します。
また“筑波研究学園都市の自然環境”に配慮して、当センターの業務を進めていきます。
ここに、当センターの環境改善活動に関する基本的な考え方を定め、自然環境が汚染されることのないように予防し、資源の有効利用に努めます。このために、周辺環境の「汚染の予防」及び「関連する環境の法規制と当センターが同意するその他の要求事項」の順守を徹底します。
以上の方針に基づいて、当センターは「環境管理システム」を運用し、次の事項を重点取組み事項とします。
<地球環境問題への貢献>
- 地球環境問題に貢献する人工衛星の研究開発と運用利用を進めます。
<CO2排出量の削減(日常業務における省エネ行動の「定着化」)>
- 電力、都市ガスの適正使用をはじめ、省エネにつながる活動を日常業務に定着させ、JAXAが掲げる平成24年度迄に平成13年度比8%削減を目標に、CO2排出量の削減に取り組みます。
<廃棄物処理の適正化>
- 定められた処理要領や手順を遵守し、廃棄物の処理を確実に実施します。
<資源の有効活用(省資源)、排出量削減>
- ペーパーレスの日々の業務への定着化、環境配慮契約法、グリーン調達方針及び3R(リデュース・リユース・リサイクル)の確実な実施を図り、資源の有効活用に取り組みます。
<化学物質の適正処理・取扱いによる汚染防止、水質汚濁防止>
- 化学物質管理手法の適正化に取り組み、事故件数0件を目指し、汚染・水質汚濁の防止に努めます。
当センターでは、具体的な取り組みのための実行計画を策定し、継続的な環境改善を進めるとともに、環境問題への取り組みに関する情報を公開します。
また、マネジメントレビュー等により環境管理システムを定期的に評価し、その継続的改善を実現します。
なお、この環境方針は当センター内に掲示し、構成員並びに当センターを訪れる一般の方々に周知するとともに、お求めに応じていつでも提供致します。
平成21年5月14日
宇宙航空研究開発機構
筑波宇宙センター所長
川田 恭裕