チームリーダが語る私たちのミッション


民生分野での航空技術の新しい展開を目指して「無人航空機技術」と「未来型航空機技術」の研究を進めています。
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プロジェクト概要


プリント

災害監視無人機の研究開発

大規模な地震や風水害による災害などで、無人航空機により被災情報を取得して防災に役立てる災害監視無人機システムを開発しています。本開発にあたっては、自治体や消防関係機関に対する防災現場からの意見・提言の聞き取り調査を重ね、JAXAが有する無人機技術を踏まえた災害監視無人機を提案しています。
災害監視無人機では、空撮を行う無人機は災害監視を行う飛行中はもちろん、発進・回収についても自動化される必要があります。そのために指定した飛行経路を自動的に飛行する自律誘導飛行制御や、自動離着陸制御の研究を行い、電動小型固定翼無人機の飛行試験で実証しています。
またこの度の東日本大震災について、大規模な災害に対応できるより大型の無人航空機や、原子力発電所事故に対応する放射線量の空中計測などについても検討を進めています。



電動小型固定翼無人機と飛行実験


未来型航空機技術の研究

将来の民間航空輸送形態として、飛行ルートも日程も固定された従来のハブアンドスポーク(Hub and Spoke)型だけでなく、飛躍的に飛行の自由度を高めた新しいシステム(最終目標=ドアツードア(Door-to-Door))が欧米を中心に提案されています。 JAXAでは、我が国の航空輸送の将来を考え、この新しい輸送形態にマッチした未来の航空機として、特に環境適合性(排ガスレス、超低騒音)、利便性、安全性を備えた「新しい航空機コンセプト」を提案し、その中心である脱化石燃料化技術として電動化航空機の要素技術研究を行っています。




過去に実施した研究開発

これまで当チームでは、気象観測や、海上監視などに使用できる多目的小型無人機の開発研究や、高度20km程度の成層圏に滞空し、通信・放送、地球観測などに利用できる無人の飛行船「成層圏プラットフォーム」の開発などの研究開発を行ってきました。