プロジェクト概要


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構造技術

過酷な運用環境の宇宙航空機構造について、「安全性保証」を最も重要な技術課題として研究を進めています。同時に、より強く、より軽い高性能構造の実現を目指して、(1)新素材を活用する、(2)構造振動を察知、解析そして制御する技術の開発、(3)摩擦熱や燃焼など熱入力に耐える構造、(4)遷音速領域など複雑な空気力が構造に及ぼす影響、(5)構造の健全性と損傷許容性の評価技術、の研究に取り組んでいます。



複合材技術

先進複合材とは、炭素繊維のような強くて軽い繊維をプラスチックやセラミックで固めた、軽くて強い材料です。JAXAでは、この複合材のデータベースを構築しています。これは、金属と全く違う性質を持つ複合材のデータを、航空宇宙の技術者・研究者に提供しようと、2001年度から始めた事業です。複合材料の試験法の標準化も行っています。複合材の強度測定などで多種の試験をしますが、標準的な試験法でないとデータの信頼性がありませんから、これは重要な作業です。この他、宇宙用複合材部品の信頼性向上や、最近注目を集めているカーボンナノチューブ適用複合材など、斬新な研究を精力的に行い、先進複合材の研究中核として誰しもが認める存在となっています。