
2011年11月29日 更新
MMOフライトモデルの一次噛合試験を実施

JAXA相模原キャンパスの飛翔体環境試験棟で、MMO(水星磁気圏探査機)フライトモデルの一次噛合試験が行われています。この試験は、衛星フライトモデルに対して行われる最初の総合的な試験で、主に電気系の信号、コマンド及び機械的取り付けのインターフェースの確認を中心に進めます。
人工衛星は、膨大な部品を使用し、複雑なシステムになっているため、すべての機器を組み付けて動作を確認し、機械的・電気的な不整合や、動作・機能における不備などを洗い出していき、単体の環境試験を行う前に改修をする事で不具合に起因するスケジュールの遅延を最小限に留めるためのものです。
一次噛合試験が終了後、各機器は取り外されて、試験の結果を反映するための改修や単体試験を行います。
2011年3月10日 更新
熱試験モデルを使った各種熱真空試験を実施!

水星周回軌道では太陽光強度が地球周回軌道の約10倍となるため、探査機はその過酷な熱環境に耐える必要があります。BepiColomboプロジェクトでは2009年11月以降に熱試験モデルを使った各種熱真空試験を以下の要領で実施し、これまで熱設計に必要なデータを取得してきました。
<試験スケジュール>※日本標準時
- 2009年11月26日〜12月3日
筑波宇宙センターのスペースチャンバ(擬似的に宇宙空間の環境をつくり出す設備)で1ソーラ熱平衡試験を実施
- 2010年2月18日〜27日
相模原キャンパスのスペースチャンバでIR熱平衡試験を実施
- 2010年10月5日〜16日
欧州宇宙機関(ESA)のスペースチャンバで10ソーラ熱平衡試験を実施
今後はフライトモデルの詳細設計、製作、試験を進めていきます。(写真提供:ESA/JAXA A.Le Floc'h)
2009年6月4日 更新
MMO構造モデル振動試験

JAXA 相模原キャンパス飛翔体環境試験棟にて、MMO構造モデルの振動試験が行われています。
写真は、加振機の上に据えたMMO構造モデルです。(6月11日撮影)
2009年5月25日 更新
MMO構造モデル音響試験

JAXA 筑波宇宙センターにて、MMO構造モデルの音響試験が行われ、無事に終了しました。
この後、MMO構造モデルは相模原キャンパスに送り返され、衝撃試験、振動試験が行われます。
2009年5月20日 更新
MMO構造モデルの組み立て終了
相模原キャンパス飛翔体環境試験棟クリーンルームで行われていた、MMO 構造モデルの組み立てが終了しました。音響試験のため、この後早速筑波宇宙センターに運ばれて行きました。
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ハイゲインアンテナが付いたところ
(5月19日) |
サイドパネルがついて完成
(5月20日) |
2004年12月6日 更新
探査機搭載の観測装置が決定しました

この11月、日欧共同の水星探査ミッション「ベピコロンボ」の探査機に搭載される観測装置が決定しました。これにより、本計画の基本構成はほぼ確定し、日欧双方で本格的な開発段階に入っていくことになります。
JAXAが担当する「水星磁気圏探査機(MMO)」の観測装置は、2004年4月から7月にかけて国際公募(AO)が行われました。
その後、向井利典教授(JAXA)が委員長を務め、日本側6名・欧州側3名から構成される「機器選定委員会」での審査を経て、複数の日欧合同チームが提案した5種類の観測機器が選定されました。
そして11月の宇宙理学委員会での承認を経て、正式決定となりました。いずれも日欧トップレベルの研究者グループによるもので、大きな成果が期待されます。
ESA(欧州宇宙機関)が担当する「水星表面探査機(MPO)」も、同様の評価・選抜のプロセスを経て、この11月に11種類の観測機器が選定されています。日本の研究者は双方の観測装置へ参加しており、日欧をまたいだ活発な研究開発活動が本格化していくことになります。
画像:水星磁気圏探査機 Credit: 京大・生存圏研究所
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JAXA・MMOの観測装置選定結果
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ESA・MPOの観測装置選定結果(英語)
2004年7月16日 更新
探査機搭載観測装置の国際公募(AO)を締め切りました

4月15日から始まっていた「水星磁気圏探査機(MMO)」に搭載される観測装置の国際公募(AO)が、7月15日で締め切られました。
日欧の研究者チームから提案された観測装置は、8〜9月に開かれる「機器選定委員会」(日本側6名、欧州側3名)での評価を経て選抜されることになっています。
また、ESA(欧州宇宙機関)が担当する「水星表面探査機(MPO)」も、同様の評価・選抜のプロセスに入っており、11月には日欧双方で観測装置が正式に決まる予定です。
これにより、MMO・MPO両探査機の開発に必要な基本性能が固まることになります。
画像:水星磁気圏探査機 Credit: 京大・生存圏研究所
2004年4月16日 更新
探査機搭載観測装置の国際公募(AO)を開始しました

JAXAは4月15日から「水星磁気圏探査機(MMO)」に搭載される観測装置の国際公募を開始しました(締切り:7月15日)。ESA(欧州宇宙機関)が担当する「水星表面探査機(MPO)」でも、同様の公募が3月から始まっています。
日欧の研究者は、双方の探査機に提案を行うことができます。数年前から多くの共同検討チームが国際学会などの場を使って検討を重ねてきました。各チームからの提案は「機器選定委員会」での評価を経て選抜され、11月には正式に決まる予定です。
これにより、両探査機の基本性能が固まることになります。
画像:水星磁気圏探査機 Credit: 京大・生存圏研究所