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月周回衛星「かぐや」(SELENE) トピックス

トピックス一覧

2016年9月26日 更新
「かぐや」搭載ハイビジョンカメラ(HDTV)のデータ公開

月周回衛星「かぐや(SELENE)」に搭載されたハイビジョンカメラ(HDTV)の全データを公開しました。「かぐや」HDTVはJAXAとNHKが共同して開発し、月を周回する様子をハイビジョン映像としてとらえたものです。600本以上の映像データが持つ高い科学的価値を考慮し、このたびすべての映像を静止画として分解した“生の画像”を公開します。
(画像:南極上空の「地球の入り」。世界各国が、月の南極を将来の着陸探査候補地として検討を進めています。(C)NHK/JAXA)

「かぐや」搭載ハイビジョンカメラ(HDTV)のデータ公開

2010年7月5日 更新
月内部からのカンラン石の全球表面分布とその起源が明らかに

月周回衛星「かぐや」に搭載されたスペクトルプロファイラ(SP)による月全球表面の観測から、月の形成・進化の謎のカギを握る月内部からのカンラン石の月表面上での分布と、その起源が世界で初めて明らかになりました。この結果は、 7月4日(英国時間)発行の英科学誌『ネイチャージオサイエンス』(『ネイチャー』の姉妹誌)に掲載されました。

2009年11月2日 更新
「かぐや」観測データを一般に提供開始

月周回衛星「かぐや」の定常運用期間(2007年12月21日~2008年10月31日)における処理済み観測データ(L2プロダクト)の一般提供を、インターネットで開始いたしました。
また、「かぐや」のデータをインターネット上の3次元地理情報システム(WEB GIS)で閲覧できる「かぐや3Dムーンナビ」の運用も開始いたしました。「かぐや」の画像やデータを臨場感豊かな3D地図表示機能により閲覧できるサービスです。
これにより、かぐやの観測機器チームメンバー以外の国内外の研究者による月の科学研究および月の利用可能性調査等がさらに進むことが期待されます。
今後、後期運用期間(2008年11月1日~2009年6月11日)の観測データの処理・校正作業等を進め、データ公開を随時充実させていく予定です。

2009年10月9日 更新
NASA月面衝突探査機「LCROSS」に「かぐや」のデータを提供

NASAが月周回探査機「ルナ・リコネサンス・オービター」(LRO)とともに打ち上げたエルクロス(LCROSS)は、米国東部標準時10月9日7時31分45秒(日本時間同日20時31分45秒)に月の南極の近くのクレータであるCabeus(カベウス)に衝突します。LCROSSは、最初は一緒に飛行していたロケット部分が衝突し、その後衛星本体がロケットの衝突を観測した後、衝突します。これらの衝突の衝撃を LRO、地上望遠鏡が観測します。この結果、舞い上がる大量のダストの中から、水蒸気の検出を目指しています。
JAXAは、NASAとの間のSELENE-LROに関する協力協定に基づき、「かぐや」の地形カメラのデータやレーザ高度計から得られた情報などをNASAのLCROSS観測機器チームに提供しています。このように「かぐや」は他の探査にも貢献しています。

2009年9月10日 更新
「かぐや」マルチバンドイメージャによる成果「ネイチャー」に掲載

「かぐや」搭載のマルチバンドイメージャの成果が9月10日(英国時間)発行のイギリスの科学誌「ネイチャー」に掲載されました。
マルチバンドイメージャの観測機器チームは、69個のクレータの中央丘や壁面などを調べた結果、従来の推定よりも大変純粋な、ほぼ100%斜長石から成る斜長岩(*)が月の高地の地殻に広く分布していることを、世界で初めて明らかにしました。
*カルシウム、アルミニウム、ケイ素と酸素より成る斜長石という鉱物を多く含む白い火成岩が斜長岩と呼ばれています。

2009年7月22日 更新
「かぐや」のデータをMoon in Google Earthへ提供

Google社とJAXAのコラボレーションにより、「かぐや」のレーザ高度計(LALT)や地形カメラ(TC)の観測データなどを使用し、Moon in Google Earth (月面モード)で月面が3次元で閲覧できるようになりました。
さらに、月面上の各地点から「かぐや」のハイビジョンカメラが撮影した映像も見ることができるようになっています。
※ご覧になるためには、最新のGoogle Earthをインストールする必要があります。
(画像:Google Earth 月面モード)

2009年6月30日 更新
「おうな」(VRAD衛星)運用終了

月周回衛星「かぐや」の子衛星「おうな」(VRAD衛星)は、6月11日の主衛星制御落下以降も、重力場導出の精度向上のために必要な校正データの取得を実施してきました。
このたび、校正データの取得を完了し、6月29日21:08頃(日本標準時)に「おうな」の停波を行い、運用を終了しました。
(画像:「おうな」停波運用の様子)

2009年6月19日 更新
「かぐや」ハイビジョンカメラ、地形カメラのラストショットを公開

6月11日に月面に制御落下した月周回衛星「かぐや」のハイビジョンカメラが、制御落下する直前に撮影した静止画を公開しました。
また、制御落下の約12分前に地形カメラが最後に観測したデータから作成した立体視動画や、マルチバンドイメージャーが制御落下1周回前に最後に観測したデータもあわせて公開しました。
7月18、19日には、秋葉原で「かぐや」のミッション終了を記念したパブリックイベント「Fly me to the Moon in AKIBA」を開催します。皆様のお越しをお待ちしています。(画像:JAXA/NHK)

2009年6月11日 更新
「かぐや」月に還る~月面へ制御落下

2007年9月14日の打ち上げ以来、17ヶ月余りにわたり月の全球を観測した月周回衛星「かぐや」を、日本時間6月11日(木)3:25、東経80.4度、南緯65.5度へ制御落下させました。
現在「かぐや」が月面に衝突した閃光の撮影結果の提供を、国内外に呼び掛けているところです。
この「かぐや」のミッション終了を記念して、7月18、19日に秋葉原でパブリックイベント「Fly me to the Moon in AKIBA」を開催します。子どもから大人までご家族で楽しめる内容になっています。
なお、「かぐや」の観測データは、11月1日からインターネットで公開を開始する予定です。
写真:制御落下時の運用管制室の様子

2009年5月21日 更新
「かぐや」観測を終え、6月11日月面へ制御落下

約10カ月間の定常運用及び約7ヶ月半の後期運用を行ってきた月周回衛星「かぐや」は、6月11日3:25頃(日本標準時)に月の表側、東経80.4度、南緯65.5度付近へ落下させることになりました。
「かぐや」の落下予測位置が月面の日影部分であり、衝突閃光を観測できる可能性がわずかにあると見込んでおり、落下予測日時と位置情報を国内外の関係機関に連絡しているところです。
※6月10日17:30時点の最新の軌道解析に基づき、落下予測時間及び落下場所を更新しました。
※落下予測時刻と位置情報については、今後のさらなる軌道解析、衛星の状況を踏まえて見直す可能性があります。

2009年4月8日 更新
「かぐや」6月に月面表側へ制御落下

後期運用中の月周回衛星「かぐや」は、2009年2月1日から高度50kmでの観測を行いました。今後は近月点30kmでの観測を引き続き実施していく予定です。
観測を終えた「かぐや」は、6月10日頃に月の表側へ制御落下させる予定です。
7月頃には「かぐや」のラストイベント(パブリックイベント)を検討しています。

2009年4月7日 更新
プロジェクトチーム「平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」受賞

「かぐや」プロジェクトチームが「平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」を受けることが決定いたしました。表彰式は4月14日に行われます。この表彰は、文部科学省が、科学技術に関する研究開発、理解増進等において著しい成果を収めた方を対象に、科学技術に携わる皆さんの意欲や、日本の技術水準の向上を目的として行われているものです。
(画像提供:池下章裕)

2009年2月18日 更新
「かぐや」地球の「ダイヤモンドリング」撮影成功

月周回衛星「かぐや」は、2月10日の「半影月食」時に「かぐや」から見て地球が太陽の大部分を覆い隠し、地球がダイヤモンドリングのように見える瞬間を、ハイビジョンカメラで撮影することに成功しました。この現象が月から撮影されたのは世界で初めてのことです。(画像:(C)JAXA/NHK)
*半影月食とは、太陽、地球、月がほぼ一直線に並び、月が地球の半影に入る(月から見て太陽が地球により一部隠されて見える)現象です。月に届く太陽の光量が減るため地球からは月の表面がいつもより暗く照らされて見えます。

2009年2月13日 更新
「サイエンス」かぐや特別編集号発行

2月13日発行のアメリカの科学誌「サイエンス」で、月周回衛星「かぐや」の地形カメラ(TC)の観測画像が表紙を飾り、「かぐや」の観測成果により得られた4編の論文が掲載されました。
また、世界で初めて月裏側の重力場を直接観測していた「かぐや」のリレー衛星「おきな」は、2月12日19時46分頃(日本標準時)に月の裏側に落下したことを、13日0時22分頃(日本標準時)に確認しました。
(画像:右:「かぐや」の4ウェイドップラ観測から得られた月の裏側の重力場、左:「かぐや」搭載の地形カメラによる月の裏側のマグマ噴出活動の長期継続)

2008年12月3日 更新
「かぐや」の成果が続々と発表されています

「地形カメラによる月の裏側の海の年代推定」「スペクトルプロファイラによる月クレータ中央丘の岩相に関する発見」「太陽風イオンの月面反射」「レーザ高度計による月極域での日照条件」など、「かぐや」搭載の観測機器による成果が学会誌などに続々発表されています。

なお、「かぐや」は11月1日から後期運用を実施しています。元素分布についてのガンマ線分光計(GRS)の4ヶ月間停止分を含む観測機器による観測を実施中です。

画像:スペクトルプロファイラによる月裏側のTsiolkovsky中央丘の岩相の解明

2008年11月7日 更新
「かぐや」地形カメラが、月の裏側のマグマの噴出活動の長期継続を明らかに

11月7日(米国時間)発行のアメリカの科学誌「サイエンス」(オンライン版)に、月周回衛星「かぐや」の地形カメラによる成果が掲載されました。
月の裏側の海はこれまで十分な研究がなされていませんでしたが、地形カメラが観測した高分解能の画像データをもとに、クレータの直径や個数密度を調べた結果、月の裏側でも海を形成するような内部活動が少なくとも25億年前まで継続していたことを、今回の論文で初めて明らかにしました。
今回の成果は、今後の月の進化の研究を進める上で重要な制約条件になると考えられます。

2008年11月5日 更新
「かぐや」定常運用終了!低高度運用も予定

これまで様々な観測成果を発表してきた月周回衛星「かぐや」は、定常運用を完了し、11月から後期運用に入りました。
今後、2009年3月まで現在の月上空100kmの円軌道で観測を続け、観測データの高度化、品質向上を図っていきます。それ以降は50kmの円軌道、20km×100kmの楕円軌道での低高度運用へ移行し、可能な限り観測を続けていく予定です。

2008年10月24日 更新
永久影の底が見えた!「かぐや」地形カメラが撮影

10月23日(米国時間)発行のアメリカの科学誌「サイエンス」(オンライン版)に、月周回衛星「かぐや」の地形カメラが撮影した南極シャックルトンクレータの永久影部分の立体視画像が掲載され、このクレータ底部の表面付近には氷としての水(水氷)の存在する証拠が確認できなかったことを発表しました。
シャックルトンクレータは南極近くにあり、その内部にはほとんど日光のあたらない永久影の部分が存在します。その影の部分の詳細な立体視画像の撮影に、世界で初めて成功しました。
その結果から、クレータ内部は90Kより低い極低温状態であることや、クレータ底部の表面付近に水氷が大量に存在する可能性がないことを明らかにしました。
今後、永久影が存在すると見られる他のクレータについても同様に、解析を実施していく予定です。
(画像:(C)JAXA/SELENE)

2008年10月9日 更新
「かぐや」ハイビジョンカメラで、再び「満地球」撮影

月周回衛星「かぐや」は、4月に引き続き、9月30日(日本時間)に「満地球の出」「満地球の入り」をハイビジョンカメラで撮影しました。
満地球を撮影するためには、月、地球、太陽、「かぐや」の周回軌道が一直線に並ぶ必要があり、この位置関係になるタイミングは年に2回しかありません。
これまで観測した動画や画像は、「かぐや画像ギャラリー」でも解説付きで詳しく紹介しています。随時登録していますので、ご覧ください。(画像:(C)JAXA/NHK)

2008年8月18日 更新
「かぐや」打ち上げ1周年記念イベント開催

「かぐや」打ち上げからちょうど1年となる9月14日(日)、日本科学未来館で「かぐや」打ち上げ1周年記念イベントを実施いたします。「かぐや」のこれまでの成果発表やクイズ、ミュージシャンやファッションデザイナーによる楽しいイベントを企画しています。ぜひ参加申し込みの上、イベント会場に足をお運び下さい。

2008年5月20日 更新
「かぐや」地形カメラ、アポロ15号の噴射跡を確認

月周回衛星「かぐや」に搭載している地形カメラ(TC)の観測データに基づき作成した立体視画像により、アポロ15号のエンジンの噴射によって生じた「ハロー」と呼ばれる噴射跡と考えられるものを確認しました。
この画像は、平成20年2月24日に地形カメラがアポロ15号の着陸地点(雨の海を取り囲むアペニン山脈の麓、ハドレー谷付近)を観測したデータを、研究者チームが処理を行い作成したもので、アポロ15号の噴射跡とみられるものが観測で確認されたのは、アポロ計画終了後としては、世界で初めてのことです。
あわせて、アポロ15号飛行士が撮影した写真と同じ風景を地形カメラの立体視画像から作成し、地形カメラの観測精度が高いことを確認したほか、同じくアポロ15号において確認されたハドレー谷の上部に30数億年前に噴出した溶岩流が積み重なる様子も把握できました

2008年4月16日 更新
リレー衛星「おきな」中継器(RSAT)
月の表側と裏側の重力異常の差はっきり捉える

月周回衛星「かぐや(SELENE)」とリレー衛星「おきな」に搭載された中継器(RSAT)を用いて、RSAT/VRAD観測機器チームが実施した4ウェイドップラ観測データを解析して得られた月の表側と裏側の重力異常図において新しい知見が得られました。
月の裏側の重力異常はこれまでほとんど分かっていませんでした。「かぐや」による観測により、これまでぼんやりとしか見えていなかった重力異常が明瞭に捉えられるようになり、たとえば、アポロ盆地のように同心円状の重力分布で特徴づけられることがわかりつつあります。一方、月の表側の盆地では、晴れの海のように一様な円形分布をしています。このように、表側と裏側ではっきりとした重力異常の差が表れたことは大きな発見で、地下の構造や形成の歴史が異なっていたことを表しています。

2008年4月11日 更新
「かぐや」ハイビジョンカメラで「満地球の出」撮影成功!

月周回衛星「かぐや」は、2007年11月に右側が少し欠けた「地球の出」をハイビジョンカメラで撮影しましたが、今回、全く欠けていない「“満”地球の出」のハイビジョン撮影に成功しました。約38万km隔てた宇宙からの「満地球の出」のハイビジョン撮影は、世界で初めてのことです。
満地球を撮影するためには、月、地球、太陽、「かぐや」の周回軌道が一直線に並ぶ必要があり、この位置関係になるタイミングは年に2回しかありません。

2008年4月9日 更新
「かぐや」これまでの10倍の精度の月面地形図を作成

月周回衛星「かぐや」に搭載されたレーザ高度計(LALT)により、月の全球をカバーするデータを取得し、国立天文台、国土地理院と協力して月の地形図を作成しました。
「かぐや」のレーザ高度計は、従来の月探査衛星で探査されていない極域(緯度75度以上)を含む月全球の高さの情報を取得し、その計測点数は従来のモデル(ULCN 2005)を1桁以上上回る600万点以上となっています(3月末現在)。
今後、さらに観測を続けることで計測点の密度が向上し、より高精度な地形図が作成されると期待されています。

2008年3月5日 更新
「かぐや」Aviation Week Laureate Award for Space受賞
「2007年読者が選ぶネーミング大賞」ビジネス部門第2位

米国の航空宇宙雑誌の出版元で有名なAviation Weekにおける Laureate Award for Spaceを「かぐや」プロジェクトが日本の宇宙プロジェクトとして初めて受賞しました。
また、一般公募で選ばれた愛称「かぐや」が日刊工業新聞社主催の「2007年読者が選ぶネーミング大賞」ビジネス部門の第2位に選ばれました。
(写真:Laureate Award for Space受賞スピーチの様子)

2007年12月21日 更新
月周回衛星「かぐや」定常運用へ

かぐや10月18日に高度約100kmの月周回観測軌道に投入された月周回衛星「かぐや」は、搭載機器の初期機能確認を約2ヶ月にわたり実施しました。
初期機能確認を行った15種類の観測ミッションは、ほぼ計画通りの確認結果が得られ、「かぐや」は12月21日に定常運用へ移行することを決定しました。今後、月面の観測を約 10ヶ月間行い、「月の科学」等のためのデータを取得していく予定です。
全国のJAXA事業所、科学館やプラネタリウム等ではハイビジョンカメラや観測機器の映像も順次公開しています。
(写真:(C)JAXA/NHK)

2007年11月28日 更新
「かぐや」地形カメラデータで作った月面動画公開

「かぐや」に搭載している地形カメラ(TC)が撮った観測データで、月面の詳細な映像を作成しました。月の極域を含む10mの空間分解能での立体視画像および動画の作成は、世界で初めてのことです。
これまで見たことのない月面の凹凸の様子や小さなクレータが、立体的に見ることができます。(写真:(C)JAXA/SELENE)

2007年11月16日 更新
「かぐや」地形カメラおよびマルチバンドイメージャによる観測に成功

高度約100kmの観測軌道を周回している「かぐや(SELENE)」の初期機能確認の一環として地形カメラ(TC)およびマルチバンドイメージャ(MI)の観測を11月3日(日本時間)に実施しました。その後のデータ処理を経て、これらの観測機器で正常に観測ができていることを確認しました。月の裏側や極域での地形カメラによる10mの空間分解能での月の立体視観測およびマルチバンドイメージャによる20mの空間分解能での複数のバンドによる観測は世界で初めてのことです。

2007年11月13日 更新
「かぐや」地球の出、地球の入りの撮影に成功!

現在、初期機能確認中の月周回衛星「かぐや」が、搭載のハイビジョンカメラによる「地球の出(Earth-rise)」「地球の入り(Earth-set)」の撮影に世界で初めて成功しました。
38万km離れた宇宙から地球をハイビジョン撮影したのも、世界で初めてのことです。(写真:(C)JAXA/NHK)

2007年11月12日 更新
「かぐや」と「おきな」、月の裏側の重力場の直接観測に成功!

月周回観測軌道(高度約100km)の「かぐや」と、月周回長楕円軌道(高度約2400km×100km)の「おきな(リレー衛星)」とを用いて、月の裏側の重力場の直接観測試験を11月6日(日本時間)に実施しました。試験は機能確認の一環として実施され、正常に観測ができることを確認しました。
月の裏側の重力場の直接観測(4ウェイドップラー)は世界で初めてのことです。

4ウェイドップラー観測:4つの回線(臼田局→「おきな」→「かぐや」→「おきな」→臼田局)を通る計測方法

2007年11月7日 更新
「かぐや」ハイビジョンカメラで月面撮影成功!

現在、初期機能確認中の「かぐや」が、ハイビジョンカメラによる月面撮影に成功しました。
月面上空100kmからのハイビジョン撮影は世界で初めてのことです。
(写真:(C)JAXA/NHK)

2007年10月31日 更新
「かぐや」LMAGマスト、LRSアンテナなどを展開

月を周回中の「かぐや(SELENE)」は、10月28日~31日にLMAGマスト(月磁場観測装置)、LRSアンテナ(月レーダサウンダー)、UPI(プラズマ観測装置)を正常に展開・伸展しました。
(写真:子衛星分離確認用モニターカメラで撮影したLMAGマストとLRSアンテナ)

2007年10月21日 更新
「かぐや」定常制御モードへ

月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、子衛星2機を分離し、観測機器を常に月面に向ける定常制御モードに移行しました。
今後は、初期機能を確認する段階へ移行し、12月中旬頃まで搭載機器のチェックアウトを行った後、定常観測を開始する予定です。
(写真:主衛星のモニタカメラが定常観測軌道より捉えた月面)

2007年10月12日 更新
「かぐや」VRAD衛星分離、子衛星を「おきな」「おうな」と命名

月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、10月12日13時28分にVRAD衛星(Vstar)の分離を正常に行いました。
分離した子衛星は、かぐや姫にちなみ、リレー衛星は「おきな」、VRAD衛星は「おうな」と命名されました。
「かぐや」は今後、さらに遠月点の高度を下げ、高度100kmの円軌道へ投入します。

2007年10月9日 更新
「かぐや」月面を撮影。リレー衛星分離。

月月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、10月9日9時36分にリレー衛星(Rstar)の分離を正常に行いました。
また、主衛星に搭載されているハイゲインアンテナモニタ用のカメラが月面を捕らえました。
今後は、さらに遠月点の高度を下げ、VRAD衛星を分離する予定です。

2007年10月5日 更新
「かぐや」月周回軌道投入

月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、10月4日6時20分に月周回軌道投入マヌーバ(LOI1)を実施し、正常に月周回軌道へ投入されたことを確認しました。
「月に願いを!」キャンペーンにご応募いただいた412,627名のお名前とメッセージも無事月に届きました。
キャンペーンを応援していただいた皆様に、あらためて深くお礼申し上げます。
現在「かぐや」は月を楕円軌道(近月点101km、遠月点11,741km)で周回し、今後、リレー衛星、VRAD衛星の順で分離をする予定です。

2007年10月1日 更新
「かぐや」のハイビジョンカメラ撮影成功!

かぐやに搭載された宇宙仕様のハイビジョンカメラ(NHK開発)によって、世界で初めて、地球から約11万km離れた宇宙でハイビジョン撮影が行われました。
今後かぐやは月周回軌道へ投入され、月周回軌道上で「地球の出」も撮影する予定です。
(写真:(C)JAXA/NHK)

2007年9月14日 更新
かぐや/H-IIAロケット13号機打ち上げ成功!!

9月14日10時31分01秒に、月周回衛星「かぐや」を搭載したH-IIAロケット13号機を、種子島宇宙センターから打ち上げました。H-IIAロケット13号機は正常に飛行し、打ち上げ後約45分34秒後に「かぐや」を分離した事を確認しました。

    2007年9月11日 更新
    かぐや/H-IIAロケット13号機打ち上げ延期

    かぐや/H-IIAロケット13号機の打ち上げを9月13日に予定しておりましたが、打ち上げ前日から行うカウントダウン作業の時間帯において天候の悪化が予想されることから、打ち上げを9月14日10時31分01秒(日本標準時)に延期いたします。
    なお、9月14日の打ち上げの可否については、明日以降の天候状況等を踏まえ、再度判断いたします。

    2007年8月15日 更新
    「かぐや」打ち上げ日決定

    月周回衛星「かぐや(SELENE)」の子衛星の部品交換が完了し、 H-IIAロケット13号機の打ち上げ時刻が改めて決まりました。
    9月13日(木)10時35分47秒に種子島宇宙センターより打ち上げる予定です。
    打ち上げ時にはライブ中継も予定しています。是非ご覧ください。

    2007年7月20日 更新
    「かぐや」打ち上げを延期

    三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、H-IIAロケット13号機による月周回衛星「かぐや」(SELENE)の打ち上げを、平成19年8月16日に実施する予定としておりましたが、打ち上げを延期することとしましたのでお知らせいたします。

    なお、新たな打ち上げ日については決定し次第お知らせいたします。

    2007年6月18日 更新
    種子島で「かぐや」お披露目

    18日に種子島宇宙センター第2衛星組立棟で、月周回衛星「かぐや」をプレス向けに公開しました。
    「かぐや」は『「月に願いを」キャンペーン』で皆さんからいただいたメッセージを搭載し、いよいよ打上げに向け、最終調整に入ります。
    また、「かぐや」ミッションをJAXAと一緒に応援してくれる企業等も引き続き募集中です。

    2007年6月13日 更新
    「かぐや」打ち上げ日決定!特設サイトオープン!

    18日に種子島宇宙センター総合衛星試験棟で、月周回衛星「かぐや」をプレス向けに公開しました。
    「かぐや」は『「月に願いを」キャンペーン』で皆さんからいただいたメッセージを搭載し、いよいよ打ち上げに向け、最終調整に入ります。
    また、「かぐや」ミッションをJAXAと一緒に応援してくれる企業等も引き続き募集中です。

    2007年6月6日 更新
    月周回衛星「SELENE」の愛称は「かぐや」に決定!

    今夏打上げ予定の月周回衛星「SELENE」の愛称を公募した結果、10,470件、2256点のご応募をいただき、「かぐや」に決定しました。打上げ日が決まり次第、特設サイトもオープン予定!
    どうぞお楽しみに。

    2007年4月10日 更新
    「SELENE(セレーネ)」愛称募集!種子島へご招待!

    今年はアポロ計画以来の空前の月探査ブーム。
    JAXAが打ち上げる月周回衛星「SELENE(セレーネ)」は、全世界から注目されています。
    この「セレーネ」の愛称を皆様から募集します!
    採用させていただいた方は、種子島宇宙センターへお越しいただき、実際に「セレーネ」が打ち上がるのを見届けていただきます。
    応募は5月11日まで。「セレーネ」の名付け親はあなたです!

    2006年12月1日 更新
    セレーネ「月に願いを!」キャンペーン開始

    来年度打ち上げ予定の月周回衛星「SELENE(セレーネ)」に対して親しみをもっていただくため、皆様からお名前とメッセージを募集します。
    いただいたメッセージは、「SELENE」に搭載し月へお届けします。
    このキャンペーンは、日本惑星協会と米国の惑星協会との協力の下、日本、及び、米国を通じ世界中で行われます。
    募集期間は2月28日までです。皆様からのメッセージをお待ちしています。

    2006年10月16日 更新
    月周回衛星「SELENE」、筑波宇宙センターで記者公開

    10月13日、筑波宇宙センターで月周回衛星SELENEの機体を公開しました。SELENEは、縦・横それぞれ2.1メートル、高さ4.8メートルで、子衛星2機(各約50キログラム)を含めた重さが約3トン。来年夏に種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げられ、その後の1年間、高度100キロメートルの月軌道上を周回しながら、月表面の元素や鉱物の分布、地形・表層構造、重力場、磁場を詳細に観測し、月の起源と進化の謎を解明します。

      2006年6月7日 更新
      シンポジウム「カウントダウンSELENE ~月探査の新世紀~」を開催します

      7月31日、東京・大手町の経団連ホールで「カウントダウンSELENE ~月探査の新世紀~」と題したシンポジウムを開催します。
      シンポジウムではミッションの詳細な解説に加え、1年後の打ち上げに向けた準備状況や、将来の月探査・利用計画などをご紹介します。また、海外宇宙機関の代表者が最新の月探査計画について講演を行います。さらに、惑星科学者、天文学者、小説家、陶芸家、エンジニアなど各界の専門家によるパネルディスカッションも予定しています。
      「月の起源と進化を探る」ための月周回衛星「SELENE」について、そして将来の月探査へのJAXAの取り組みについて、より多くの方により深く知っていただきたいと考えています。ぜひこのシンポジウムへご参加下さい。

      2005年4月1日 更新
      衛星システムプロトフライト試験開始

      SELENE周回衛星は、2005年2月より衛星システムプロトフライト試験を、筑波宇宙センター・総合環境試験棟(SITE)で実施しています。
      現在、衛星の構体パネルに搭載機器を組付けながら、適時、電気機能を確認する試験を行っているところです。搭載機器の組付け後は、衛星システム全体の総合試験に移ります。

      写真1

      【写真1】システムプロトフライト試験の作業状況
      衛星の構体パネルを開いて、内部搭載機器の組付けをおこなっているところです。黒い箱が搭載機器で、銀色のシールド材に巻かれたひも状のものが、機器間の電気信号を伝えるハーネスです。

      写真2

      【写真2】ミッション系搭載機器(月レーダサウンダーのアンテナ部)
       月の表層構造を調べる観測機器のアンテナ部です。右側突起部が伸展し、長さ約15mのアンテナになります。4式のアンテナがSELENEに搭載されており、クロスダイポールアンテナを構成します。

      写真3

      【写真3】ミッション系搭載機器(高精細映像取得システム)
      NHKがSELENE搭載用に開発したハイビジョンカメラです。月面や月からみた「地球の出」を撮像する予定です。

        2005年2月14日 更新
        システムPFTに向け、単体環境試験を実施中

        (写真1)

        現在、SELENEプロジェクトでは、システムプロトフライト試験(PFT)に向けて、各搭載機器の単体性能試験と環境試験を実施中です。
        衛星システムが、ロケット打上げ時の振動・音響や宇宙空間での熱・真空の環境に耐え、正常に機能するかどうかを評価・確認するもので、筑波宇宙センターの総合環境試験棟「SITE」等に設けられた宇宙環境を模擬する試験設備を利用します。
        今回はSELENEを構成する2機の子衛星と、月の観測データを地球に送るためのハイゲインアンテナの試験の模様についてお知らせします。

        ・2004年の5~6月、8月に「リレー衛星(Rstar)」と「VRAD衛星(Vstar)」の質量特性試験が小型衛星試験棟で実施されました。写真1はVRAD衛星の質量特性計測の模様です。

        (写真2)

        ・2004年9~10月、SITEの「13mφスペースチャンバ」を用いて、ハイゲインアンテナ(HGA)の熱真空試験を実施しました。写真2は、チャンバ内にHGAを設置したときのものです。

        (写真3)

        ・2004年10月、「リレー衛星(Rstar)」の音響試験を、SITEの音響試験設備で実施しました(写真3)。

          2005年2月8日 更新
          月周回衛星のシステム噛み合せ試験が終了

          SELENEを構成する3つの衛星のうち、中核となる「周回衛星」のシステム噛み合せ試験が、2003年8月から2004年3月にかけ、筑波宇宙センターの総合環境試験棟「SITE」で実施されました。この試験は衛星システム全体としての性能を評価をするためのもので、搭載機器をすべて集めて構造部材に取り付け、次のような試験を実施しました。

          (1) バス機器インタフェース(機械・電気性能)確認
          (2) ミッション機器インタフェース(機械・電気性能)確認
          (3) 総合動作確認
          (4) 質量特性試験(写真)
          (5) 電磁干渉試験
          (6) 磁気試験
          (7) マイクロフォニックス試験(*1)

          (*1)モーターなど可動する機器の微小振動が、他の観測機器に影響を与えないことを確認する試験。床からの振動が伝わらないように、衛星をクレーンで吊り下げて行う。

          各試験で得られた結果をもとに、次フェーズの課題を整理することができました。今後は搭載機器それぞれの宇宙環境での適応性を評価するため、単体環境試験を行い、さらにシステムプロトフライト試験(PFT)へとスケジュールを進める予定です。

            2004年2月9日 更新
            月探査シンポジウム開催される

            1月23日、シンポジウム「月で拓く新しい宇宙開発の可能性と日本」が、東京・大手町の経団連ホールで開催されました。470席の会場は立ち見がでるほどに多数のお客様にお越しいただき、改めて月探査への関心の高さを認識しました。
            シンポジウムでは、世界と日本の月探査の現状と将来計画についての紹介が行われました。また、パネルディスカッションでは、月探査の今後をどう進めるかについて、技術論だけでなく、経済や文化などの観点から幅広い議論が行われました。

              2002年10月28日 更新
              SELENE熱モデルを使った試験を実施中です

              (左)SELENE熱モデル(TTM)(右)スペースチャンバをバックにしたTTM 平成14年10月中旬から筑波宇宙センターの総合環境試験棟でSELENEの熱モデル(TTM)を使ったシステム熱真空試験を行っています。
              この試験では、熱モデルを直径13mの大型スペースチャンバの中に入れて宇宙空間を模擬し、真空状態での温度上昇や温度低下に衛星が十分耐えられるか等を調べます。
              試験はH14年11月上旬までの予定です。

              写真:(左)SELENE熱モデル(TTM) (右)スペースチャンバをバックにしたTTM

                2002年6月28日 更新
                「地球惑星科学関連学会」でSELENEプロジェクトの展示を行いました!

                SELENEプロジェクト展示コーナー 平成14年5月末、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された「地球惑星科学関連学会」でSELENEプロジェクトの展示を行いました。

                SELENE衛星の1/10模型や各種パネルを展示したほか、Webサイト「月探査情報ステーション」の紹介やサッカーボール型の月ペーパークラフトの配付などを行い、大変好評でした。

                写真:SELENEプロジェクト展示コーナー

                  2002年4月2日 更新
                  SELENE搭載レーザ高度の振動試験を行いました!!

                  レーザ高度計 望遠鏡部 平成14年2月下旬、SELENEに搭載される観測機器レーザ高度計の振動試験を行いました。
                  この試験は、ロケットで打ち上げる時に衛星にかかる振動に耐えられるかをテストするためのものです。
                  試験の結果は良好で、ロケット打ち上げ時の振動を受けても機能や性能に問題が無いことを確認することができました。

                    2002年1月28日 更新
                    SELENE構造モデルの試験を実施中です!!

                    SELENE構造モデル(MTM) 平成13年10月から筑波宇宙センターの総合環境試験棟でSELENEの構造モデル(MTM)による試験を行っています。
                    この試験は構造がフライトモデル(FM)とほぼ同じになるように作られたMTMを使い、衛星の構造特性やロケット搭載時の耐環境性を調べるためのものです。
                    試験はH14年3月までを予定しています。

                    写真:SELENE構造モデル(MTM)

                      2001年10月16日 更新
                      SELENE搭載小型衛星の試験を実施

                      Rstarの振動試験(上)、Vstarの質量特性試験(下) 2001年8月から9月にかけて、SELENEに搭載されるリレー衛星(Rstar)とVLBI電波源衛星(Vstar)構造モデル(MTM)の試験が筑波宇宙センターで行われました。この試験は、構造がフライトモデル(FM)とほぼ同じになるように作られたMTMを使い、衛星の構造特性やロケット搭載時の耐環境性を調べるためのものです。今後はこれらの試験データを評価し、FM設計に反映してゆきます。

                      写真:Rstarの振動試験(上)、Vstarの質量特性試験(下)

                        2001年9月4日 更新
                        SELENE-Bシンポジウムを開催

                        講演の様子、小型ローバの展示 2001年7月17日に、SELENE-Bシンポジウムを文部科学省宇宙科学研究所で行いました。当初、SELENEでは月周回軌道上での観測ミッションと月面軟着陸実験等のミッションを計画していましたが、1999年度の計画変更により確実な開発を行うことを目的に月面軟着陸実験等のミッションを切り離しました。SELENE-Bでは、主にこの月面軟着陸実験等のミッションを行う予定です。
                        本シンポジウムでは要素技術研究の紹介やミッション提案があり、盛況のうちに閉会となりました。今後はこれらの研究成果及びミッション案をまとめ、SELENE-B計画全体としての提案をまとめる作業に取りかかります。
                        (注)SELENE-Bは仮称です。

                        写真:講演の様子、小型ローバの展示

                          2001年7月25日 更新
                          搭載観測機器の放射線照射試験を実施

                          照射対象機器 2001年7月上旬に、SELENEに搭載される観測機器(スペクトルプロファイラ、レーザ高度計)試作モデルの放射線照射試験を行いました。この試験は、宇宙空間での放射線によって搭載観測機器のセンサや素材がどの程度劣化するかをテストするためのものです。今後は、この試験結果を整理して、フライトモデルの設計に反映していきます。

                          写真:照射対象機器

                            2000年6月23日 更新
                            フライングテストベッド(FTB)実験を実施

                            科学技術庁航空宇宙技術研究所の協力を得て、月面軟着陸に関する基礎技術の取得のためのフライングテストベッド(FTB)実験を北海道大樹町において実施しております。
                            本年3月28日より一次中断していたテザー試験(FTBを安全のためクレーンに係留した状態で行う試験)を、6月12日より再開し、第一回目のデザー試験が無事に終了いたしました。

                              1999年11月19日 更新
                              着陸脚の要素試験を実施

                              着陸脚の要素試験を実施しました。着陸脚は月面への軟着陸時の衝撃を吸収するための重要な部分です。今回の試験ではこの衝撃吸収のための吸収材料(アルミハニカムコア)の特性を詳細に取得しました。この結果はSELENEの着陸脚の設計へと反映されていきます。

                                1999年10月15日 更新
                                リレー衛星の分離試験を実施

                                リレー衛星の分離試験を行いました。リレー衛星は周回衛星と地球との電波の中継などによる月重力場の観測に使用されます。今回の試験ではこの分離機構の機能確認と分離後の衛星の姿勢などのデータを詳細に取得しました。

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