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打ち上げ主要制約条件

対象制約条件
ロケット系
  1. 機体移動時は制限風速以下であること。
    [制限風速] 22.4m/s(最大瞬間風速)
  2. 発射時においては、制限風速以下であること。
    [制限風速] 20.0m/s(最大瞬間風速)
  1. 発射時の降雨は8mm/h以下であること。
  2. 機体移動開始後の降雨は15mm/h以下であること。
  3. 機体移動開始後は降氷がないこと。
積乱雲の中を飛行経路が通過しないこと。
発射前及び飛行中において機体が空中放電(雷)を受けないこと。(ただし発射時の詳細な気象観測による。)
  1. 射点を中心として半径10km以内に雷雲のないこと。
  2. 飛行経路から20km以内に発雷が検知された場合には、しばらく発射を行わないこと。
  3. 飛行経路が雷雲や積乱雲等の近辺を通過する場合には発射を行わないこと。
高層風
  1. SRB-Aの落下点が落下予想区域内にあること。
  2. エンジン舵角が制限値以下であること。
  3. 飛行中の機体が受ける荷重が設計荷重を超えないこと。
飛行安全系 高層風

射点近傍で破壊した場合に、落下破片等による警戒区域外への影響がないこと。

各設備 飛行安全系の各設備が正常に動作すること。
打ち上げ時間帯 打ち上げたロケット及びロケットからの分離物が、軌道上の宇宙物体と衝突しないように配慮した時間帯であること。
保安系 陸上警戒

総員退避区域の無人化確認が図れること。

海上警戒

設定区域の海上警戒、監視が可能なこと。