宇宙航空研究開発機構
本日開催された宇宙開発委員会において、下記のとおり報告をいたしました。
この原因は、太陽フレアの発生によるものと推定される。
原因であると思われる太陽フレアの沈静化を待って、三軸姿勢の確立を行い 定常運用に復帰させる予定である。
(注) | 地球からの赤外線により地平線を検出し、衛星の南北方向と東西方向の姿勢を検出する姿勢制御用のセンサ。 |
(参考) | 10月28日、太陽表面でフレアと呼ばれる大規模な爆発現象が発生、地球が激しい磁気嵐に見舞われる可能性があると米海洋大気局(NOAA)が警告している。磁気嵐は29日から30日にかけて地球に到達。今回は、過去30年間で最大の可能性もある。【共同通信】 |
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