プレスリリース

プリント

情報収集衛星2号機/H-IIAロケット6号機の打上げ結果について

平成15年11月29日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構は、平成15年11月29日13時33分(日本標準時)に、種子島宇宙センターから情報収集衛星2号機を搭載したH-IIAロケット6号機(H-IIA・F6)を打ち上げましたが、 2本のSRB-A(固体ロケットブースタ)のうち、1本の分離ができず、そのままでは、高度および速度が不足することから13時43分53秒にロケットを指令破壊し、打上げは失敗しました。

 現在、宇宙航空研究開発機構内に理事長を長とする事故対策本部を設置し、SRB-Aの分離に失敗した原因につきまして調査中です。対応状況、調査結果については随時お知らせいたします。



H-IIAロケット・F6に係る事故対策本部の構成
【打上げ】

IGS/H-IIAロケット6号機事故対策本部
本部長: 理事長
総括責任者
(兼 本部長代理):
副理事長
本部長付 : 吉川理事、 樋口理事、 山元理事、 三戸理事、 古濱理事、 戸田理事、 鶴田理事、 稲田執行役、 高木執行役、 冨沢執行役、 片木執行役、 渡辺執行役、 堀川執行役、 佐木執行役、 的川執行役、 小林技術参与、 柴籐技術参与
原因究明チーム
チームリーダ: 三戸理事
対外対応チーム
チームリーダ: 吉川理事



宇宙航空研究開発機構 広報部
TEL:03-6266-6413〜6417
FAX:03-6266-6910