プレスリリース

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「H-IIAロケット6号機」固体ロケットブースタの探索状況について

平成16年1月22日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構は、平成15年11月29日、種子島宇宙センターから打上げを行った「H-IIAロケット6号機」の固体ロケットブースタ(SRB-A)の探索を実施するため、海洋科学技術センターの協力を得て、12月24日(水)に横須賀港から探索船を出港、 12月31日(水)より探索作業を実施しております。


 これまでの探索の結果、SRB-Aの部品らしき物体を多数発見しており、当該探索海域に右側のSRB-Aが水没している可能性が高いと考えられるため、より詳細な探索・回収作業の実施が可能な水中ロボットを搭載した探索・回収船に切り替え、右側のSRB-A探索を継続することといたしましたのでお知らせします。


 なお、これまで作業を行ってきた探索船については、1月25日(日)より左側のSRB-Aについて探索を行うことを計画しています。






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