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第2回宇宙ステーション教育利用ワークショップの開催について

平成16年7月5日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構は、国際宇宙ステーションに関連する教育・学習活動を推進するため、「好奇心を刺激せよ!国際宇宙ステーション」というテーマで下記のとおりワークショップを開催します。国際宇宙ステーションを「使う、見る、話す、学ぶ、創る」という視点での小中高大学での授業や地域活動における多彩な実践の報告、講演、展示・資料配布を行います。興味をお持ちの方のご参加をお待ちしています。





1.日時: 平成16年8月8日(日) 13:00-17:15(受付12:00〜)
2.場所: 千葉大学西千葉キャンパス・けやき会館
千葉市稲毛区弥生町1-33(JR西千葉駅から400m)
3.主催: 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
4.後援: 文部科学省(予定)、日本科学教育学会
5.プログラム: 別紙参照
6.参加費及び定員: 無料。申し込み先着300名
7.ワークショップへの参加申し込み・問合せ先:
  (財)宇宙環境利用推進センター
〒169-8624 東京都新宿区西早稲田3-30-16
http://www.jsup.or.jp/
TEL:03-5273-2442 FAX:03-5273-0705
8.その他: 本ワークショップは第28回日本科学教育学会年会との同時開催です。年会の方に参加する場合には「年会参加費」が必要です。詳細は、学会ホームページhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jsse2/をご覧下さい。



別紙

第2回宇宙ステーション教育利用ワークショップ プログラム
〜 好奇心を刺激せよ!国際宇宙ステーション 〜



■日時: 平成16年(2004年)8月8日(日) 受付12:00- 開会13:00 閉会17:15
(展示、資料・教材配布等を実施しますので、お早めにお越し下さい。)
■場所: 千葉大学西千葉キャンパス・けやき会館
千葉市稲毛区弥生町1-33(JR総武線西千葉駅から400m)
■プログラム:
13:00 開会挨拶
13:05 来賓挨拶 (文部科学省 初等中等教育局視学官 井上示恩)
13:10  基調講演「宇宙が教えてくれること〜最新宇宙研究から新しい教育を考える〜」
(鈴鹿国際大学短期大学部 学長 佐治晴夫)
13:40 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の国際宇宙ステーション(ISS)関連教育プログラム
(JAXA宇宙環境利用センター長 吉冨進)
13:55 実践報告 -1- ISSを「学ぶ」
「スーパーサイエンスハイスクール高崎女子高校におけるJAXAとの連携活動報告」
(群馬県立高崎女子高等学校 教諭 高橋滋)

「教室でできる落下無重力実験〜スーパーサイエンスハイスクール研究交流会での取り組み〜」
(富山県立富山高等学校2年生 川島裕嗣、福井県立高志高等学校2年生 荒井未来)
14:20 実践報告 -2- ISSと「話す」
アマチュア無線交信ARISSの実践と教育的効果
「子どもに夢を『国際宇宙ステーションとの交信』」
(神戸市立平野小学校 元校長 三木博志)


ISSライブ交信教育イベントの企画と実施
「地方の子供たちへも宇宙の夢を」 
(南海放送? 総合企画部 副部長 宮本誠司)
14:50 休憩
15:05 実践報告 -3- ISS等を「使う」
ISSデジカメ地球撮影プログラムEarthKAMの実践と教育的効果
「ISS EarthKAM 〜私たちを見つめるもうひとつの目〜」 
 (関西創価中学校・高等学校 教諭 池田勝利)


「スペースシャトル宇宙実験教育プログラムの実践、成果、展開」
(山口県立厚狭高等学校 教諭 児玉伊智郎)


航空機無重力学生実験の成果とJAXAへの期待
 「理屈は分かりますが、やはり浮くのです!」 
(お茶の水女子大学 卒業生 佐々木亜紀子)

16:05 実践報告 -4- ISSを「見る」
ISSの観測による経路同定の取り組み 「ISSを『観測』したい 〜夢に近づくために〜」
(東京工業大学工学部附属工業高等学校 教職員 小菅京)


「人工衛星観測ナビゲータおよび地球観測ナビゲータの開発と科学教育における活用」
(岐阜大学教育学部 教授 川上紳一)

16:30  実践報告 -5- ISSを「創る」
芸術系教育素材として宇宙・ISSを用いた実践
「あすみが丘宇宙ステーション」 
(東京藝術大学美術学部 教授 坂口寛敏)
16:45 報告
「米国のISS教育者会議への参加報告」 
(立教新座中学校・高等学校 教諭 古田豊)
17:00 質疑応答・意見交換
17:10  閉会挨拶


宇宙航空研究開発機構 広報部
TEL:03-6266-6413〜6417
FAX:03-6266-6910