宇宙航空研究開発機構
平成16年11月29日(月)付けでお知らせしました通り、宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センター固体ロケット試験場において、認定型モータ地上燃焼試験(その2)を12月15日(水)に行うこととしておりましたが、固体ロケットブースタ(SRB-A)の製造に関して、宇宙開発委員会調査部会での調査審議結果を踏まえ、より強化・充実するために新たに導入した手法により実施した検査で、さらに詳細な評価をしたい検査データが得られたため、3回目の地上燃焼試験は、十分に検討した上で実施することとし、試験を延期することといたします。
新しい試験日につきましては試験スケジュールが確定した時点で速やかにお知らせいたします。
また、これまでの検討においては、本年度冬期にH-IIAロケット7号機の打上げを行うことは可能な見込みであり、本事項に関する技術的な検討を進めることに並行して、打上げ再開に向けた準備については引き続き進めることとします。
宇宙航空研究開発機構 広報部
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