宇宙航空研究開発機構
平成17年11月6日(日)、新潟県長岡市が主催する長岡市地震防災訓練に参加し、JAXA情報収集訓練を行いますのでお知らせします。
(1) 日時 | : | 平成17年11月6日(日) 11:00〜11:45 (長岡市地震防災訓練は10:00〜12:00の時間帯に行われます。) |
(2) 場所 | : : |
仮想対策本部 青葉台中学校体育館(新潟県長岡市青葉台1甲222-1) 仮想被災現場 長岡市山古志地区(旧 山古志村) |
(3) 内容 | : | JAXA情報収集訓練は平成16年新潟県中越地震において多大な被害を被った長岡市山古志地区を仮想被災地に見立て、衛星回線を利用した仮想被災地からの映像等の情報収集を実施します。 仮想対策本部から仮想被災地に移動した人員がウェアラブルカメラを装備し、航空機等上空からの撮像では判別できない詳細情報(建造物倒壊状況映像と撮影位置特定情報等)を収集すると同時に、仮想被災地にセットした可搬型の小型地球局から衛星経由で仮想対策本部に伝送します(機器構成は別添1参照)。 また、防災訓練中は仮想対策本部が設置される青葉台中学校体育館内に「バイク搭載型地球局」、「バイク搭載用キャリア」等の展示を併せて行います。 |
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被災現場に到着した作業員はウェアラブルカメラを装着します。 作業員のヘルメットに装着したビデオカメラの映像と、GPSアンテナで取得した位置情報を地上無線装置で被災現場に設置した可搬型VSATに伝送します。 IP電話による対策本部、被災現場作業員間の会話もできるため、対策本部の指示に基づく的確な画像の取得も可能です。 スティックカメラを使用することで、作業員の目が届かない箇所(高所等)の撮影も可能となります。 |
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