宇宙航空研究開発機構

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第27回宇宙ステーション利用計画ワークショップの開催について

平成17年11月8日

宇宙航空研究開発機構

　宇宙航空研究開発機構では、「第27回宇宙ステーション利用計画ワークショップ」を下記のとおり開催致します。
　本ワークショップでは、国際宇宙ステーション(International Space Station:ISS) ／きぼう(*)の利用に関して、「ISS計画／きぼう利用の現状と有人宇宙開発の将来ビジョン」および「初期利用に続くきぼう利用の新たな展開」をテーマとして、ISS利用者や一般の方々との議論を行うことを目的としております。
　なお、特別講演では、宇宙利用への新たな挑戦として、宇宙映像ビジネスや、スペースシップワンまでも視野に入れた実験機会の開拓について紹介いただきます。


(*)きぼう：日本実験棟の愛称

記
　
1． 日時： 平成17年12月7日(水) 　10:00〜17:20
平成17年12月8日(木) 　10:00〜17:30
2． 開催場所： (別紙1参照)
江戸東京博物館(東京都墨田区横網1-4-1)
3． プログラム：(別紙2参照)
4． 参加に関して：
参加費　　：無料
定員　　　：約400名
使用言語　：日本語(英語・ロシア語同時通訳)
お問合せ先：(財)宇宙環境利用推進センター　TEL(03)5273-2442
参加申し込み先：http://www.jsup.or.jp/frame/iss_ws.htm
当日の参加申し込みもできますが、受付混雑緩和のため、事前申し込みにご協力をお願い致します。
5． 主催・共催等
  主催 ：
共催 ：
後援 ：
協賛 ：
 宇宙航空研究開発機構
文部科学省
総務省
(社)応用物理学会、(社)化学工学会、(社)計測自動制御学会、(社)高温学会、(社)高分子学会、(独)情報通信研究機構、(社)精密工学会、炭素材料学会、(社)低温工学協会、(社)電気化学会、(社)電気学会、(社)電子情報通信学会、日本宇宙生物科学会、(財)日本宇宙フォーラム、(社)日本エネルギー学会、(社)日本化学会、(社)日本機械学会、(社)日本金属学会、(社)日本経済団体連合会、日本結晶学会、日本結晶成長学会、(社)日本高圧力技術協会、(社)日本航空宇宙学会、日本細胞生物学会、日本材料科学会、(社)日本材料学会、(社)日本実験動物学会、(社)日本植物学会、(社)日本鉄鋼協会、日本電気泳動学会、(社)日本動物学会、日本熱物性学会、日本発生生物学会、(社)日本物理学会、日本分子生物学会、日本放射線影響学会、日本マイクログラビティ応用学会、(社)日本薬学会、(社)日本ロボット学会、バイオメカニズム学会
以上40団体　＜五十音順＞


別紙1



【交通のご案内】

● JR総武線両国駅西口下車 徒歩3分
● 地下鉄大江戸線両国駅下車A3・A4出口 徒歩1分


江戸東京博物館
東京都墨田区横網1-4-1
TEL：03-3626-9974


別紙2

第27回宇宙ステーション利用計画ワークショップ



開催：　平成17年12月7日(水) 、8日(木) 　＠江戸東京博物館 ホール

第1日目：12月7日(水) 国際宇宙ステーション(ISS) 計画／きぼう利用の現状と有人宇宙開発の将来ビジョン
会場所要時間タイトル
10:00
〜
10:10
 10分
 開会挨拶　: 国際宇宙ステーション・きぼう利用推進委員会
岸輝雄　副委員長

10:10
〜
10:20
 10分
 挨　　拶　: 井田　久雄　　文部科学省 大臣官房審議官
10:20
〜
10:30
 10分
 【プログラム1：(1) 日本のISS／きぼう計画について】
飯田尚志 (JAXA　理事)

10:30
〜
11:05
 35分
 【プログラム1：(2) ISS利用の現状と間近となったきぼう利用】(30分＋質疑5分)
田中哲夫 (JAXA　宇宙環境利用センター長)

11:05
〜
12:35
 90分 【プログラム1：(3) きぼう利用に向けた今後の取り組み】
  • 今後のきぼう利用の推進について(15分＋質疑5分)
    小山正人 (JAXA　宇宙環境利用センター利用推進室長)
  • ISSの応用利用研究の成果とJAXAの民間利用の拡大に向けた取り組みについて　
    1. 高品質蛋白質結晶生成プロジェクト(20分＋質疑5分)
      裏出良博 ((財)大阪バイオサイエンス研究所　分子行動生物学部門　研究部長)
    2. 3次元フォトニック結晶生成宇宙実験プロジェクト(20分＋質疑5分)
      瀧口義浩 ((株) 浜松ホトニクス　中央研究所　主任部員)
    3. JAXAの民間利用の拡大に向けた取り組みについて　(15分＋質疑5分)
      小林智之 (JAXA　宇宙環境利用センター　主幹開発員)
    昼　　　　　食 (12:35〜14:00)
14:00
〜
15:00
 60分 【プログラム1：(4) ISS計画と有人宇宙開発の将来ビジョン】
  • JAXAのISS計画への取り組み(25分＋質疑5分)
    白木邦明 (JAXA 　ISSプログラムマネージャ)
  • 将来の有人宇宙開発に向けたきぼうの利用について(25分＋質疑5分)
    山浦雄一 (JAXA　有人宇宙環境利用プログラム推進室長)
    休　　　　　憩 ・パネル展示解説　(15:00〜15:20)
15:20
〜
17:20
 100分
(各20分
＋
質疑5分)
 【プログラム1：(5) 各国のISS計画への取り組みと有人宇宙開発の将来ビジョン】
  1. NASA　　　　　　　　　　　　　Dr. Donald A. Thomas (NASA)
  2. ESA　　　　　　　　　　　　　　Dr. Olivier Minster (ESA)
  3. TSNIIMASH of Rosaviakosmos
    Ms. Tatiana V. Vasilieva(TSNIIMASH of Rosaviakosmos)
  4. CSA　　　　　　　　　　　　　　Dr. Perry Johnson-Green (CSA)


第2日目：12月8日(木) 初期利用に続くきぼう利用の新たな展開
会場所要時間タイトル
10:00
〜
10:20
 20分
 【プログラム2：(1) 初期利用に続くきぼう利用について-導入-】
田中哲夫 (JAXA　宇宙環境利用センター長)
10:20
〜
12:10
 110分
 【プログラム2：(2) 各分野のきぼう利用ビジョンと戦略】
  1. きぼう利用の重点化のあり方(15分) 　　澤岡昭 　 (大同工業大学　学長)
  2. 各分野のきぼう利用ビジョンと戦略
    A.　宇宙環境利用科学研究(25分＋質疑5分)
    栗林一彦 (JAXA　宇宙科学研究本部　教授)

    B.　有人宇宙技術開発／宇宙医学(20分＋質疑5分)
    柳川孝二 (JAXA　有人宇宙技術部　部長)

    C.　曝露部利用 　　〜宇宙研究〜(15分＋質疑5分)
    小杉健郎 (JAXA　宇宙科学研究本部　教授)
    　　　　　　　　　 〜技術開発〜(15分＋質疑5分)
    渡辺篤太郎 (JAXA　執行役)
    昼　　　　　食 (12:10〜13:20)
13:20
〜
14:30
 50分
(各20分
＋
質疑5分)
 【プログラム2：(2) 各分野のきぼう利用ビジョンと戦略】　
　　D.　応用利用
加納剛 (JAXA　参事／元(株) 宇宙環境利用研究所研究本部長代理)

　　E.　教育をはじめとする一般利用
高柳雄一 (多摩六都科学館　館長)
14:30
〜
15:30		 60分
(各30分)
 【プログラム2：(3) 特別講演　宇宙利用への新たな挑戦】
  1. 宇宙映像ビジネス　〜SPACE　Films〜　
    高松聡 ((株) スペースフィルムズ　代表取締役社長)
  2. 宇宙環境利用への新たな挑戦　　〜落下塔からスペースシップワンまで〜
    伊藤献一 (NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター　専務理事)
　
    休　　　　　憩 ・パネル展示解説　(15:30〜15:50)
15:50
〜
17:20
 90分 【プログラム2：(4) 初期利用に続くきぼう利用について -パネルディスカッション-】
パネリスト：浅島誠 (東京大学大学院　教授) 、佐藤文隆 (甲南大学　教授)
　　　　　　埜中征哉 (国立精神・神経センター武蔵病院 名誉院長) 、
　　　　　　福井寛 (資生堂　素材・薬剤開発センター長)
座　　　長：澤岡 昭 (大同工業大学　学長)
17:20
〜
17:30		 10分
 閉会挨拶　:宇宙航空研究開発機構　顧問　 井口洋夫


第27回宇宙ステーション利用計画ワークショップ　プログラム (PDF　29KB)


宇宙航空研究開発機構　広報部
TEL：03-6266-6413〜6417
FAX：03-6266-6910