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「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」
参加者及び発表者募集のお知らせ

平成17年11月22日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成18年2月にアメリカ・ヒューストンにて開催される「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」(Space Exploration Educators Conference:SEEC)への参加者及び発表者を下記のとおり募集いたします。


1.「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」概要

 本ワークショップは、教育者関係者を対象とし、宇宙開発を題材とした指導方法・事例について研修・意見交換及び情報提供するものです。また、宇宙開発の教育利用が活発な米国の教育者と交流することによって、新たな視点の発見、及び参加者間のネットワークの拡大も図ることができます。なお、本ワークショップのプログラムにはNASAの施設見学も含まれています。

2.開催日程

 平成18年2月2日(木)〜4日(土)
 ※旅程の詳細については、別途ご連絡いたします。

3.募集カテゴリ

 以下の2つのカテゴリで、参加者を募集いたします。募集条件・費用等については、それぞれ異なりますので、詳細は別添1、2をご参照ください。
 (1) ワークショップへの参加者(別添1)
  募集人員:10名程度
 (2) ワークショップにおける発表者(別添2)
  募集人員:2〜3名程度

4.応募資格

  • 教育に携わる小学校、中学校、高等学校の生徒を受け持つ教員の方(担当科目は問いません)。科学館・博物館並びに教育センターの研究員の方。
  • 全日程参加できる方。
  • 英語でコミュニケーションができる方(ワークショップは全て英語で行われます。また、発表を希望する方は、英語でプレゼンテーションを行う必要があります)。
  • ワークショップ参加による経験等を授業等に活用していただける方。
※本ワークショップへの参加自体は、教育者へ一般的に開かれているもので、自費で参加することも可能です。登録手続きに関し、ご質問等がございましたら、7項の問合せ先へご連絡ください。

5.ワークショップ参加に係る成果報告等

 本ワークショップに参加した経験をもとにした教育現場への活用実績や、学会・教育サークルでの発表状況に関し、定期的に報告していただきます。
  • 口頭での発表だけでなく、学会誌等における報告も望ましいと考えます。
  • JAXAが開催するワークショップ等で発表していただくこともあります。


6.応募締め切り

平成17年12月14日(水)まで(必着)

7.問合せ・書類提出先

宇宙航空研究開発機構(JAXA)
有人宇宙環境利用プログラム推進室
住所:〒305-8505 茨城県つくば市千現2-1-1
電話:029-868-3072
FAX :029-868-3950
担当:久保田

8.選考

  • JAXAが、提出書類をもとに参加者を選考いたします。
  • 選考段階において、インタビューを行います。
  • 選考結果は、12月下旬に通知させていただきます。
  • 選考結果をプレスリリース等でも公表する予定です。選考された方は、所属、組織名、ご氏名が掲載される旨、あらかじめご承知おきください。


9.参考



添付資料:



別添1

ワークショップへの参加者募集要項



 ワークショップへ参加し、宇宙開発を題材とした指導方法・事例について情報収集・研修していただきます。また、他の参加者と意見交換していただき、その経験・成果を日本の教育現場へ反映してくださる方を募集いたします。
 なお、参加者には、特別に発行されるVIPパスを提供いたします。このVIPパスでは、事前の予約登録なしで、自由にセッションへ参加することができます。


1.応募書類
応募を希望される方は、以下の書類をご提出ください。
  1. 添付の申し込み用紙(様式1)[PDF 84KB]
    ※様式内に書ききれない場合は、資料を添付することも可能です。
  2. 履歴書(市販の履歴書用紙を使用)
  3. 所属校・団体代表者からの推薦状
※応募書類の封筒には、赤字で「参加者募集申請書在中」と記載してください。


2.費用
参加者に対しては、JAXAが以下の費用を負担いたします。
  1. ワークショップ参加費
※交通費、滞在費、その他発生する費用については、参加者ご自身に負担いただきます。航空券、宿泊先は原則として、JAXAから指定させていただきます。

申し込み用紙(様式1)[PDF 84KB]


別添2

ワークショップにおける発表者募集要項



 日本の教育現場において実践されている宇宙開発を題材とした指導方法・事例について、発表していただける方を募集いたします。
 なお、発表時間枠は、1セッション約75分間であることから、日本における教育指導方法の事例紹介という内容で、数名の発表者による発表を組み合わせてプログラムを構成する予定です。発表の際は、JAXAからサポートを行いますが、発表自体は英語で実施していただきます。


1. 応募書類
応募を希望される方は、以下の書類をご提出ください。
  1. 添付の申し込み用紙(様式2)[PDF 87KB]
    ※様式内に書ききれない場合は、資料を添付することも可能です。
    ※発表者募集枠で選考にもれた場合、参加者募集枠にて応募することも可能です。参加者募集枠において、応募を希望される場合は、所定の欄に、その旨記入してください。
  2. 履歴書(市販の履歴書用紙を使用)
  3. 所属校・団体代表者からの推薦状
※応募書類の封筒には、赤字で「発表者募集申請書在中」と記載してください。


2.費用
 参加者に対しては、JAXAが以下の費用を負担いたします。
  1. 渡航費用(日本−ヒューストン間)
  2. 宿泊費用
  3. ワークショップ参加費
 ※その他発生する費用については、参加者ご自身に負担いただきます。航空券、宿泊先は原則として、JAXAから指定させていただきます。

申し込み用紙(様式2)[PDF 87KB]


宇宙航空研究開発機構 広報部
TEL:03-6266-6413〜6417
FAX:03-6266-6910