プレスリリース

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M-Vロケット8号機による
第21号科学衛星(ASTRO-F)の打上げ実験結果について

平成18年2月22日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構は、平成18年2月22日6時28分(日本標準時)に、内之浦宇宙空間観測所から第21号科学衛星(ASTRO-F)を搭載したM-Vロケット8号機(M-V-8号機)を、ランチャ設定上下角81.5度、方位角143.0度で打ち上げました。
 M-V-8号機は正常に飛行し、第3段モータ燃焼終了後、衛星を近地点高度約304km、遠地点高度約733km、軌道傾斜角98.2度に投入したことを確認しました。
 また、ASTRO-Fからの信号の受信を、パース局にて6時43分(日本標準時)に開始し、この信号によりASTRO-Fがロケットから正常に分離されたことを確認しました。

 なお、ASTRO-Fの愛称を「あかり」と命名いたしました。

 今回のM-V-8号機打上げ実施にご協力いただきました関係各方面に深甚の謝意を表します。



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