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ロシア・ソユーズ宇宙船(国際宇宙ステーション長期滞在員の交代/
ソユーズ宇宙船の交換ミッション)の打上げ及び帰還予定について

平成18年9月12日

宇宙航空研究開発機構

 ロシア連邦宇宙局(FSA)と米国航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する第14次搭乗員2名を乗せたソユーズ宇宙船(13S)を、以下のとおり打ち上げることを決定しました。第14次搭乗員は、ISSに約6ヶ月間滞在する予定です。

打上げ予定日時:     9月18日(月) 午後1時09分(日本時間)
9月18日(月) 午前10時09分(バイコヌール時間)
打上げ場所: カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地
第14次搭乗員: マイケル・ロペズ-アレグリア(NASA)
ミハイル・チューリン(FSA)

 また、2006年4月からISSに滞在していた第13次搭乗員2名は、これまでISSにドッキングしていたソユーズ宇宙船(12S)で、以下のとおり帰還する予定です。

着陸予定日時:     9月29日(金) 午前10時10分(日本時間)
9月29日(金) 午前7時10分(バイコヌール時間)
着陸場所: カザフスタン共和国
第13次搭乗員: パベル・ビノグラドフ(FSA)
ジェフリー・ウィリアムズ(NASA)


 なお今回は、ISSへの宇宙旅行者として4人目(女性としては初)となるアニューシャ・アンサリ氏が13Sに搭乗し、ISSに9日間滞在した後、12Sで帰還する予定です。


備考:ソユーズ宇宙船は、軌道上での運用寿命があるため、定期的に交換する必要があります。


参考リンク:
国際宇宙ステーションのクルー交代/ソユーズ宇宙船交換ミッション(13S)
http://iss.sfo.jaxa.jp/iss/13s/index.html



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