プレスリリース

プリント

平成19年「宇宙の日」記念行事
全国小・中学生作文絵画コンテストの最終審査結果について

平成19年9月12日

宇宙航空研究開発機構

平成19年「宇宙の日」記念行事、全国小・中学生作文絵画コンテストの最終審査結果の詳細についてお知らせします。


1.概要:
 平成19年「宇宙の日」記念行事、全国小・中学生作文絵画コンテストについて、このほど入選作品が決定しましたのでお知らせいたします。(当該コンテストの募集につきましては5月8日のプレスリリースにてお知らせいたしました。)

2.募集要項:
 (1)テーマ:「月に願いを!」
 (2)応募資格:全国の小・中学校に在籍している児童・生徒
 (3)応募期間:平成19年5月9日(水)〜7月31日(火)

3.審査結果:
 詳細につきましては、別紙をご覧下さい。

4.その他:
 作文・絵画入選作品は、9月15日(土)から9月17日(月・祝)まで「宇宙の日」ふれあいフェスティバル会場のイオン釧路昭和ショッピングセンター、10月3日(水)から10月15日(月)まで日本科学未来館、12月1日(土)から12月28日(金)まで宇宙航空研究開発機構東京事務所情報スペース「JAXA i」にて展示します。
 また、表彰式につきましては、10月7日(日)に日本科学未来館にて実施します。


(参考)
「宇宙の日」
1992年9月12日、毛利衛宇宙飛行士がスペースシャトルで宇宙へ飛び立ちました。この年は国際宇宙年(ISY)で、世界中が協力して宇宙のことを考え、地球環境について考えた年でもありました。日本でも、この国際宇宙年をきっかけに末永く宇宙の普及活動を行おうと考え、一般の方々から「宇宙の日」を公募しました。その結果、毛利衛宇宙飛行士の飛び立った日が選ばれ、以後、9月12日は「宇宙の日」として定着しました。ちなみに92年の読み方と9月12日の読み方は同じ九十二で、日本語の語呂合わせにもなっています。

「宇宙の日」記念行事
1992年の「国際宇宙年」の趣旨である、「一般の人々の宇宙開発に対する理解を深める」ための広報普及活動の一環として、また「この活動を1992年の国際宇宙年の期間中のみならず今後とも継続して行う」という趣旨で、各地でさまざまな行事が開催されています。「宇宙の日」ふれあいフェスティバル2006は、文部科学省、大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台、独立行政法人宇宙航空研究開発機構、日本科学未来館、財団法人リモート・センシング技術センター、財団法人日本宇宙フォーラム及び財団法人日本宇宙少年団の主催により実施されるものです。



(別紙)

全国小・中学生作文絵画コンテストの最終審査結果について

□全国小・中学生作文絵画コンテスト〈作文の部〉

(1)募集概要
・主催: 文部科学省、自然科学研究機構国立天文台、宇宙航空研究開発機構、日本科学未来館、(財)リモート・センシング技術センター、(財)日本宇宙フォーラム、(財)日本宇宙少年団、協力科学館・博物館
・テーマ: 「月に願いを!」(題名は自由)
・部門: 小学生部門、中学生部門
・募集等概要: 全国64館の科学館・博物館の協力を得て実施
募集期間:平成19年5月9日(水)〜7月31日(火)
応募者は、最寄りの協力科学館・博物館、または「宇宙の日」事務局へ作品を提出

(2)応募状況
 7月31日(火)の締切日までに、各科学館等に対して以下のとおり応募がありました。
・小学生部門 1,191点
・中学生部門 1,649点
 合計 2,840点

(3)審査等の概要
ア.科学館等審査
各科学館等に応募された作品を、それぞれの科学館等において審査し、小学生部門及び中学生部門ごとに最優秀賞(1点)、優秀賞(2点)、佳作(3点)を選定しました。(ここで入選された方には各科学館等で表彰を行います。)

イ.最終審査

(1)各科学館等において選定された各部門の最優秀賞(各1点)を「宇宙の日」事務局に送付していただき、最終審査委員会において文部科学大臣賞、国立天文台長賞、宇宙航空研究開発機構理事長賞、日本科学未来館館長賞、(財)リモート・センシング技術センター理事長賞、(財)日本宇宙フォーラム理事長賞、(財)日本宇宙少年団理事長賞を各部門からそれぞれ1点、計14点を選定しました。(各科学館から寄せられた「最優秀賞」の作品数は、小学生部門29点・中学生部門28点でした。)


(2)最終審査の結果、作文の部入選作品・入選者は次のとおりです。

ア.小学生部門
文部科学大臣賞 「大いちょうの夢」
小板橋 歩時(こいたばし あると)
(群馬県 安中市立安中小学校4年生)
国立天文台長賞 「つきにねがいを」
仲里 日来太(なかざと ひなた)
(沖縄県 西原町立西原小学校1年生)
宇宙航空研究開発機構理事長賞 『合言葉は「月に願いを」』
兒嶋 優香(こじま ゆか)
(兵庫県 姫路市立御国野小学校3年生)
日本科学未来館館長賞 「月にウサギを」
岡田 智実(おかだ ともみ)
(大阪府 交野市立妙見坂小学校5年生)
(財)リモート・センシング技術センター理事長賞 「メディカル・ムーン −医りょうの星−」
野中 成淳(のなか じょうじゅん)
(鹿児島県 鹿児島市立田上小学校6年生)
(財)日本宇宙フォーラム理事長賞 「月のえん足にレッツゴー」
鈴木 彩恵(すずき さえ)
(神奈川県 横浜市立美しが丘東小学校2年生)
(財)日本宇宙少年団理事長賞 『「命の星・地球」 〜月が教えてくれたこと〜』
正田 真悟(しょうだ しんご)
(茨城県 つくば市立桜南小学校5年生)


イ.中学生部門
文部科学大臣賞 「月と地球人の望み」
猪川 真琴(いかわ まこと)
(奈良県 奈良市立伏見中学校2年生)
国立天文台長賞 「月面基地」
赤穗 知郁(あこう ちか)
(大阪府 大阪教育大学附属池田中学校3年生)
宇宙航空研究開発機構理事長賞 「月でもらったプレゼント」
上坂 賢司(うえさか けんじ)
(福井県 坂井市立丸岡中学校1年生)
日本科学未来館館長賞 「月面発電所計画」
大屋 圭市(おおや けいいち)
(長野県 長野日本大学中学校2年生)
(財)リモート・センシング技術センター理事長賞 「月の匠(たくみ)」
菅原 紗也香(すがわら さやか)
(北海道 札幌市立手稲中学校3年生)
(財)日本宇宙フォーラム理事長賞 「かぐや −みんなの願い−」
菅野 翔未(かんの なるみ)
(福島県 福島市立北信中学校2年生)
(財)日本宇宙少年団理事長賞 「天ゆく月」
岡田 哲志(おかだ てつし)
(大阪府 交野市立第三中学校2年生)


□全国小・中学生作文絵画コンテスト〈絵画の部〉


(1)募集概要
・主催: 文部科学省、自然科学研究機構国立天文台、宇宙航空研究開発機構、日本科学未来館、(財)リモート・センシング技術センター、(財)日本宇宙フォーラム、(財)日本宇宙少年団、協力科学館・博物館
・テーマ: 「月に願いを!」
・部門: 小学生部門、中学生部門
・募集等概要: 全国74館の科学館・博物館の協力を得て実施
募集期間:平成19年5月9日(水)〜7月31日(火)
応募者は、最寄りの協力科学館・博物館、または「宇宙の日」事務局へ作品を提出

(2)応募状況
 7月14日(金)の締切日までに、各科学館等に対して以下のとおり応募がありました。
・小学生部門 15,948点
・中学生部門 1,379点
 合計 17,327点

(3)審査等の概要
ア.科学館等審査
各科学館等に応募された作品を、それぞれの科学館等において審査し、小学生部門及び中学生部門ごとに最優秀賞(1点)、優秀賞(2点)、佳作(3点)を選定しました。(ここで入選された方には各科学館等で表彰を行います。)

イ.最終審査

(1)各科学館等において選定された各部門の最優秀賞(各1点)を「宇宙の日」事務局に送付していただき、最終審査委員会において文部科学大臣賞、国立天文台長賞、宇宙航空研究開発機構理事長賞、日本科学未来館館長賞、(財)リモート・センシング技術センター理事長賞、(財)日本宇宙フォーラム理事長賞、(財)日本宇宙少年団理事長賞を各部門からそれぞれ1点、計14点を選定しました。(各科学館から寄せられた「最優秀賞」の作品数は、小学生部門63点・中学生部門48点でした。)なお、小学生部門の入賞7作品は、アジア太平洋宇宙機関会議(APRSAF)※の主催するポスターコンテストに出展される3作品の候補となります。


(2)最終審査の結果、絵画の部入選作品・入選者は次のとおりです。

ア.小学生部門

文部科学大臣賞 佐々木 誠吾(ささき せいご)
(福井県 坂井市立兵庫小学校6年生)
国立天文台長賞 西山 彩芽(にしやま あやめ)
(兵庫県 姫路市立荒川小学校6年生)
宇宙航空研究開発機構理事長賞 原田 大暉(はらだ たいき)
(福岡県 久留米市立江上小学校2年生)
日本科学未来館館長賞 佐々木 杏子(ささき きょうこ)
(福井県 坂井市立兵庫小学校2年生)
(財)リモート・センシング技術センター理事長賞 川野 史央里(かわの しおり)
(埼玉県 さいたま市立大砂土東小学校6年生)
(財)日本宇宙フォーラム理事長賞 野地 優里(のぢ ゆうり)
(埼玉県 さいたま市立木崎小学校4年生)
(財)日本宇宙少年団理事長賞 高尾 美希(たかお みき)
(岡山県 学校法人朝日学園朝日塾小学校4年生)


イ.中学生部門

文部科学大臣賞 吉田 貴紀(よしだ たかのり)
(茨城県 かすみがうら市立南中学校3年生)
国立天文台長賞 竹内 瞳(たけうち ひとみ)
(千葉県 流山市立南部中学校1年生)
宇宙航空研究開発機構理事長賞 岡本 祐也(おかもと ゆうや)
(兵庫県 西脇市立西脇東中学校3年生)
日本科学未来館館長賞 中川 萌(なかがわ もえ)
(宮城県 仙台市立岩切中学校3年生)
(財)リモート・センシング技術センター理事長賞 竹内 翔祐(たけうち しょうすけ)
(長崎県 長崎県立佐世保北中学校2年生)
(財)日本宇宙フォーラム理事長賞 紙野 芽実(かみの めぐみ)
(兵庫県 賢明女子学院中学校2年生)
(財)日本宇宙少年団理事長賞 野島 佑紀(のじま ゆうき)
(埼玉県 さいたま市立宮原中学校1年生)


□全国小・中学生作文絵画コンテスト表彰式

(1)実施概要
・開催日時: 平成19年10月7日(日) 午前10:30〜12:00
・開催会場: 日本科学未来館 7階みらいCANホール
・参加対象: 主催者賞の受賞者、保護者並びに同伴者(約100名)
・実施内容: 作文の部/小学生部門・中学生部門、絵画の部/小学生部門・中学生部門ごとに、表彰状と副賞を授与。

□全国小・中学生作文絵画コンテスト入選作品展示会

(1)実施概要
・開催日時: (1)平成19年9月15日(土)〜9月17日(月・祝)
(2)平成19年10月3日(水)〜10月15日(月)
(3)平成19年12月1日(土)〜12月28日(金)
・開催会場: (1)「宇宙の日」ふれあいフェスティバル会場(イオン釧路昭和ショピングセンター 1Fサンコート)
(2)日本科学未来館 3階ボールギャラリー
(3)宇宙航空研究開発機構東京事務所情報スペース「JAXA i」
・実施内容: 作文の部/小学生部門・中学生部門、絵画の部/小学生部門・中学生部門ごとに、受賞作品を掲示して展示


※(参考情報)
アジア太平洋宇宙機関会議(APRSAF:Asia Pacific Regional Space Agency Forum)について
1992年のアジア太平洋国際宇宙年会議での宣言を受け、1993年以降文部科学省及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)の主催によりほぼ毎年開催されています。アジア太平洋地域の宇宙利用の促進を目的に、各国の宇宙活動や将来活動に関する情報交換、並びに具体的な協力活動の構築に向けた議論を行う国際会議です。


<企画・運営等に関する問い合わせ先>
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル7階
(財)日本宇宙フォーラム内 「宇宙の日」事務局
担当:成田/高橋
TEL:03-5200-1301 FAX:03-5200-1420
E-mail:space-day@jsforum.or.jp