宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、陸域観測技術衛星「だいち」の一般的な利用の促進を行っておりますが、このたび、ユニヴィジョン株式会社(代表取締役社長 榊 達朗)により、「だいち」の観測画像を利用した、2万5千分の1の写真地図が発売されましたことをお知らせいたします。 ユニヴィジョン株式会社(発行元)は、「だいち」の観測画像を活用した2万5千分の1の写真地図「Pマップ」(http://www.uvinc.jp/pmap/)を商品化しました。日本地図共販株式会社(代表取締役社長 小林 定義)(販売元)を通じて、10月1日から、1部定価1,730円(本体価格1,648円)で全国有名書店にて発売を開始いたしました。
Pマップは、山登り愛好家や自分の町を見たいという要求に応える商品として制作されたものです。国土地理院の2万5千分の1地形図と同じ区域で作られているため、合わせて使用されることが期待されます。
10月には、槍ヶ岳、穂高、上高地、八ヶ岳等の山岳地帯を中心に16地域を発売し、その後百名山をはじめ、全国の主要な都市・地域を順次発売予定です。
JAXAは、今後も「だいち」観測データの一般における利用促進を積極的に行なってまいります。
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那須岳 | 立川 |