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「きぼう」日本実験棟 打上げキャッチフレーズの選定結果について

平成19年12月21日

宇宙航空研究開発機構

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「きぼう」日本実験棟の打上げキャッチフレーズを募集し、JAXA内での厳正な審査の結果、以下のとおり、選定いたしました。多くの方々からご応募いただき、ありがとうございました。

今後JAXAは、今回選定したキャッチフレーズを「きぼう」の広報・普及機会を通じて広く使用していきたいと考えています。関係者一同、このキャッチフレーズの下、ミッションの成功に努めてまいりますので、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。


1.選定キャッチフレーズ
きぼうの、その先へ

2.応募状況
応募方法:JAXAホームページ及びハガキ等による応募
募集期間:平成19年5月8日(火)〜9月18日(火)
応募総数:7,466点

3.選定理由
「きぼう」日本実験棟の打上げ・組立て・運用・利用、及び将来の有人宇宙計画に対する期待感が感じられる。

4.キャッチフレーズに対する解説
【”きぼうの、” の部分】
「『きぼう』日本実験棟をいよいよ軌道上で完成させる」という期待が込められているとともに、「きぼうの、」の後に続く言葉は、各自で思い浮かべていただくことができます。

【”その先へ” の部分】
軌道上に完成した「きぼう」日本実験棟を運用し利用することにより、新たな技術や様々な知見・成果を得ることへの期待が込められています。
また、国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟が出発点となって、将来は月、さらに以遠へと人類が到達するため、挑戦を続ける決意も込められたものとなっています。

5.作者
泉 千絵(いずみ ちえ) さん (東京都)

参考リンク: 「きぼう」打上げキャッチフレーズホームページ
http://kibo.jaxa.jp/archive/2007/05/catch_phrase.html