プレスリリース

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スペースシャトル「アトランティス号」
(STS-122/国際宇宙ステーション組立てミッション(1E))の
打上げ日の決定について

平成20年1月31日

宇宙航空研究開発機構

 本日、米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「アトランティス号」(STS-122/国際宇宙ステーション組立てミッション(1E))の打上げを以下のとおり実施する旨、発表いたしましたのでお知らせします。
 なお、「アトランティス号」の貨物室ドアに設置されている冷却装置のホース(4本)の内、1本が適切に収納されておらず、屈曲していることが、1月29日(火)(米国時間)の検査で発見されたため、本日の飛行準備審査会(FRR)では、更なるデータ収集と分析が必要と判断されました。
 そのため、2月2日(土)(米国時間)に、当問題の対応について、再度判断が行われる予定です。

日時:
平成20年2月7日 14時45分(米国東部時間)
平成20年2月8日  4時45分(日本時間)
※ 1日延期となる度に、打上げ時刻は約20分早まります。
打上げ場所:
米国フロリダ州ケネディ宇宙センター
飛行予定期間:
約11日間
搭乗員:
コマンダー   スティーブ・フリック
パイロット
アレン・ポインデクスター
MS1
リランド・メルヴィン
MS2
レックス・ウォルハイム
MS3
ハンス・シュリーゲル(ESA宇宙飛行士)
MS4
スタンリー・ラブ
ISS長期滞在クルー
(MS5)
(打上げ)レオポルド・アイハーツ(ESA宇宙飛行士)
(帰還)ダニエル・タニ
※ MS(Mission Specialist):搭乗運用技術者
※ ESA(European Space Agency):欧州宇宙機関

備考:第16次長期滞在員として約4ヶ月間国際宇宙ステーション(ISS)に滞在したダニエル・タニ宇宙飛行士は、今回レオポルド・アイハーツ宇宙飛行士と交代します。アイハーツ宇宙飛行士は、第16次長期滞在員としてISSに約1ヶ月半間滞在した後、STS-123の搭乗員と共に帰還する予定です。
参考リンク:  より詳細につきましては、次のインターネットアドレスをご覧ください。
スペースシャトル組立フライト(STS-122(1E))
http://iss.jaxa.jp/iss/1e/index.html