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「きぼう」日本実験棟の打上げ3便目のスペースシャトルに搭乗する
宇宙飛行士の決定について

平成20年2月12日

宇宙航空研究開発機構

 米国航空宇宙局(NASA)は、「きぼう」日本実験棟(JEM)を打ち上げる3便目(STS-127 2J/A)のスペースシャトルに搭乗する宇宙飛行士を、下記のとおり発表しましたのでお知らせいたします。
 国際宇宙ステーション(ISS)計画において、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発している「きぼう」は、スペースシャトルで3回に分けて打ち上げられることになっており、3便目では、船外実験プラットフォーム及び船外パレットを打ち上げ、ISSに取り付けます。また、同便では、ISSに必要な機器等が打ち上げられる予定です。
 なお、第18次長期滞在搭乗員として国際宇宙ステーション(ISS)に滞在予定の若田宇宙飛行士は、同便のクルーと共にISSの組立作業を行い、地上に帰還する予定です。

搭乗員: コマンダー
パイロット
MS
MS
MS
MS
ISS長期滞在クルー
マーク・L・ポランスキー
ダグラス・G・ハーリー
クリストファー・J・キャシディ
トーマス・H・マーシュバーン
デイヴィッド・A・ウルフ
ジュリー・パイエット(CSA宇宙飛行士)
(打上げ)  ティモシー・L・コプラ
(帰還) 若田 光一(JAXA宇宙飛行士)
※MS(Mission Specialist):搭乗運用技術者
※CSA(Canadian Space Agency):カナダ宇宙庁