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スペースシャトル「ディスカバリー号」
(STS-124/「きぼう」船内実験室の組立てミッション(1J))の
打上げ準備状況について

平成20年2月21日

宇宙航空研究開発機構

 米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-124/「きぼう」船内実験室の組立てミッション(1J))の打上げについて、米国東部夏時間5月25日(日) 19時26分 (日本時間 5月26日(月) 8時26分)の打上げを目標に、準備作業を行う旨、発表いたしましたのでお知らせいたします。
 NASAによれば、この打上げ目標日の変更は、「アトランティス号」(STS-122)と「エンデバー号」(STS-123)用の外部燃料タンク内に設置されている燃料枯渇(ECO)センサの修理作業のため、STS-124用の外部燃料タンクの準備が遅れていること、また、5月7日から25日の間は、国際宇宙ステーション(ISS)の軌道面と太陽の角度の関係で、スペースシャトルをISSにドッキングさせるのに十分な電力を発生させることができないことから、打ち上げを行うことができないためです。
 なお、本打上げ予定の変更によるその後のスペースシャトルの打上げ計画への影響はありません。また、NASAは、「ディスカバリー号」の打上げ予定時期に関し、今後も評価を行い、若干早めることについても継続して検討する予定です。

※より詳細につきましては、次のインターネットアドレスでもご覧いただけます。
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html
http://kibo.jaxa.jp/mission/1j/