プレスリリース

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「きぼう」日本実験棟 船内保管室搭載及び土井宇宙飛行士搭乗の
スペースシャトル「エンデバー号」
(STS-123/国際宇宙ステーション組立ミッション(1J/A))の
打上げ日の決定について

平成20年3月1日

宇宙航空研究開発機構

 本日、米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「エンデバー号」(STS-123/国際宇宙ステーション組立てミッション(1J/A))の打上げを下記のとおり実施する旨、発表いたしましたのでお知らせします。
 今回のミッションでは、「きぼう」日本実験棟の船内保管室及びカナダ宇宙庁(CSA)が開発した「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の取付け、予備品、食料、衣服などの生活物資の補給等を行う予定です。
 JAXAは、今回のミッションから、筑波宇宙センターの「きぼう」運用管制室における運用管制業務を開始いたします。


打上げ日時: 平成20年3月11日  2時28分(米国東部夏時間)
平成20年3月11日  15時28分(日本時間)
※ 1日延期となる度に、打上げ時刻は約20分早まります。
打上げ場所: 米国フロリダ州ケネディ宇宙センター
飛行予定期間: 約16日間
搭乗員: コマンダー
パイロット
MS1
MS2
MS3
MS4
ISS長期滞在クルー(MS5)
ドミニク・L・ゴーリ
グレゴリー・H・ジョンソン
ロバート・L・ベンケン
マイケル・J・フォアマン
土井 隆雄(どい たかお) (JAXA宇宙飛行士)
リチャード・M・リネハン
(打上げ)  ギャレット・リーズマン
(帰還) レオポルド・アイハーツ (ESA宇宙飛行士)
※MS(Mission Specialist):搭乗運用技術者
※ESA(European Space Agency):欧州宇宙機関

備考:第16次長期滞在員として約2ヶ月間国際宇宙ステーション(ISS)に滞在したレオポルド・アイハーツ宇宙飛行士は、今回ギャレット・リーズマン宇宙飛行士と交代します。リーズマン宇宙飛行士は、第16、17次長期滞在員としてISSに約3ヶ月間滞在した後、STS-124の搭乗員と共に帰還する予定です。
 


※より詳細につきましては、次のインターネットアドレスをご覧ください。
http://kibo.jaxa.jp/mission/1ja/
http://www.nasa.gov/mission_pages/shuttle/main/index.html