宇宙航空研究開発機構
平成20年2月23日に打ち上げられた超高速インターネット衛星「きずな」は、太陽方向を検知するセンサ(太陽センサ)主系の信号処理に異常が発生していましたが、その後の復旧作業※の結果、3月8日21時頃に正常に復帰したことを確認しました。
現在、太陽センサの信号処理を含め、衛星の状態は正常です。
なお、詳細な原因については、引き続き調査を行っているところです。
※復旧作業
信号処理異常の原因となった可能性のある姿勢制御装置予備系の運用を停止することで、姿勢制御装置主系の太陽センサ信号取得を正常化する運用を実施しました。