宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、来る7月10日(木)、JAXAシンポジウム2008「空へ挑み、宇宙を拓く」を下記の通り開催いたします。
JAXAは、平成20年4月に今後5ヵ年の計画を定めました。今回のシンポジウムでは、この計画を紹介するとともに、現在進められている3つのプロジェクト、(1)「きぼう」日本実験棟、(2)月周回衛星「かぐや」、(3)温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」を中心に、これまでに得られた成果や、私たちがその先に目指す将来像について紹介いたします。当日は、フリージャーナリストや司会者としてご活躍されている池上彰氏をナビゲーターに、3つのプロジェクトに携わる研究者・技術者の生の声を皆さまにお届けします。
皆さまのご来場をお待ちしています。
17:30 | 開場 |
18:30 | 開会挨拶 JAXA理事長 立川 敬二 |
18:35 | 平成19年度JAXA活動レポート(ビデオ上映) |
18:45 | JAXA今後5年間の計画について(プレゼンテーション) JAXA理事 小澤 秀司 |
18:55 | トークセッション ナビゲーター 池上 彰 氏(フリージャーナリスト) (1)『きぼう』日本実験棟始動!日本の有人宇宙活動への一歩 (25分) ・山浦 雄一(有人宇宙環境利用ミッション本部 事業推進部長)
JAXAの宇宙飛行士が参加したスペースシャトルミッションにより国際宇宙ステーションに取り付けられた「きぼう」日本実験棟。そこで何が行われ、どのような成果が期待できるのかについてご紹介します。
(休憩 15分) (2)『かぐや』の成果とその先 (25分) ・佐々木 進(宇宙科学研究本部 教授)
2007年9月14日に打ち上げられ、現在も月を周回しながら15種類のミッション機器で様々な角度から月の観測を続けている「かぐや」。その観測により明らかになってきた月の神秘と今後のJAXAの月惑星探査計画についてご紹介します。
(3)宇宙から温室効果ガスを測る ―GOSATの挑戦― (25分) ・浜崎 敬(宇宙利用ミッション本部 GOSATプロジェクトマネージャ)
宇宙から地球の姿を見守り続けているJAXA。人工衛星による地球観測の現状と、地球温暖化の主な原因である温室効果ガスを観測する「GOSAT」(今年度打上げ予定)についてご紹介します。
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20:25 | 閉会挨拶 JAXA副理事長 間宮 馨 |
20:30 | 閉会 |