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JAXAシンポジウム2008「空へ挑み、宇宙を拓く」
開催のご案内

平成20年5月30日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、来る7月10日(木)、JAXAシンポジウム2008「空へ挑み、宇宙を拓く」を下記の通り開催いたします。
 JAXAは、平成20年4月に今後5ヵ年の計画を定めました。今回のシンポジウムでは、この計画を紹介するとともに、現在進められている3つのプロジェクト、(1)「きぼう」日本実験棟、(2)月周回衛星「かぐや」、(3)温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」を中心に、これまでに得られた成果や、私たちがその先に目指す将来像について紹介いたします。当日は、フリージャーナリストや司会者としてご活躍されている池上彰氏をナビゲーターに、3つのプロジェクトに携わる研究者・技術者の生の声を皆さまにお届けします。
 皆さまのご来場をお待ちしています。


1.日時:
平成20年7月10日(木) 18:30から20:30 (開場 17:30)
2.会場:
有楽町朝日ホール
〒100−0006 東京都千代田区有楽町2−5−1 有楽町マリオン11階
3.プログラム概要(詳細は、別紙参照):
■平成19年度JAXA活動レポート(ビデオ上映)
■今後5年間のJAXAの計画について
■トークセッション
ナビゲーター: 池上 彰氏(フリージャーナリスト)
(1)『きぼう』日本実験棟始動!日本の有人宇宙活動への一歩
(2)『かぐや』の成果とその先
(3)宇宙から温室効果ガスを測る ―GOSATの挑戦―

JAXAホームページよりお申し込みください。(5月30日より受付開始 先着750名)
http://www.boshu-jaxa.jp/sympo2008/ (携帯からも応募できます)
(問い合わせ先:03−6266−6400(JAXA広報部))

*ご応募いただきました個人情報は、当シンポジウムの運営のみに利用します。
また、JAXAにおける個人情報保護の取り扱い等の詳細については、JAXA個人情報保護ホームページをご覧下さい。
http://stage.tksc.jaxa.jp/johokoka/kojin/
5.その他:
入場無料



別紙

<プログラム>


17:30 開場
18:30 開会挨拶   JAXA理事長 立川 敬二
18:35 平成19年度JAXA活動レポート(ビデオ上映)
18:45 JAXA今後5年間の計画について(プレゼンテーション)
JAXA理事 小澤 秀司
18:55 トークセッション
  ナビゲーター 池上 彰 氏(フリージャーナリスト)

(1)『きぼう』日本実験棟始動!日本の有人宇宙活動への一歩 (25分)
 ・山浦 雄一(有人宇宙環境利用ミッション本部 事業推進部長)

JAXAの宇宙飛行士が参加したスペースシャトルミッションにより国際宇宙ステーションに取り付けられた「きぼう」日本実験棟。そこで何が行われ、どのような成果が期待できるのかについてご紹介します。

(休憩 15分)

(2)『かぐや』の成果とその先 (25分)
 ・佐々木 進(宇宙科学研究本部 教授)

2007年9月14日に打ち上げられ、現在も月を周回しながら15種類のミッション機器で様々な角度から月の観測を続けている「かぐや」。その観測により明らかになってきた月の神秘と今後のJAXAの月惑星探査計画についてご紹介します。

(3)宇宙から温室効果ガスを測る ―GOSATの挑戦― (25分)
 ・浜崎 敬(宇宙利用ミッション本部 GOSATプロジェクトマネージャ)

宇宙から地球の姿を見守り続けているJAXA。人工衛星による地球観測の現状と、地球温暖化の主な原因である温室効果ガスを観測する「GOSAT」(今年度打上げ予定)についてご紹介します。
20:25 閉会挨拶   JAXA副理事長 間宮 馨
20:30 閉会

*プログラムは、変更になることがあります。