宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、出雲市教育委員会と共催で、第26回JAXAタウンミーティングを下記のとおり開催いたします。
今回は、JAXAの間宮副理事長から、日本の宇宙開発の世界における位置付けと将来展望についての話題を、また、野口宇宙飛行士から国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟についての話題を提供し、皆様と宇宙航空研究開発の意義等について一緒に考え、議論を深めていきます。
| 名称 | : | 飛び出せ宇宙へ!! from 出雲「第26回JAXAタウンミーティング」in 出雲 |
| 主催 | : | 出雲市教育委員会 宇宙航空研究開発機構(JAXA) |
| 日時 | : | 平成20年7月12日(土) 15:30〜18:00 |
| 登壇者 | : | 間宮 馨 (JAXA副理事長) 野口 聡一(JAXA宇宙飛行士) |
| 会場 | : | 出雲科学館 サイエンスホール (〒693-0001 出雲市今市町1900-2) 電話 0853-25-1500 |
| 対象 | : | 高校生以上(定員200名)/事前申込制 |
| 参加費 | : | 参加は無料ですが入場整理券が必要です。 |
| 15:30 | 開演・開催挨拶 |
| 15:40 | JAXA事業概要説明タウンミーティングの概要説明 |
| 15:50 | 第一部 話題提供者 間宮副理事長 ・「日本の宇宙開発の世界における位置付けと将来展望」 日本の宇宙開発は今どこにいるのか。どこに行こうとしているのか。 討議 |
| 16:40 | 第二部 話題提供者 野口宇宙飛行士 ・「きぼう」から始まる新たな宇宙活動 ISSと「きぼう」日本実験棟の組み立て ISSへの長期滞在 討議 |
| 18:00 | 閉会 |
1943年生まれ。島根県出身。1969年京都大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了。1969年科学技術庁入庁。在カナダ日本国大使館一等書記官、海洋科学技術センター企画室長、科学技術庁原子力安全局長、科学技術政策局長、文部科学省科学技術政策研究所長、文部科学審議官を歴任。この間、宇宙政策大綱の策定や国際宇宙ステーション計画への日本の参加活動にも従事し、宇宙、海洋、原子力、医学・バイオテクノロジーなど日本の科学技術政策を牽引してきた。2003年宇宙航空研究開発機構副理事長に就任。常に10年〜30年後を見据え、日本の宇宙開発はいかにあるべきかを問い続けながら経営にあたっている。
1965年神奈川県横浜市生まれ。1991年東京大学大学院修士課程修了。同年、石川島播磨重工業(株)に入社し、ジェットエンジンの設計及び性能試験業務を担当。1996年5月NASDA(現JAXA)が募集していた宇宙飛行士に選定され、同年6月NASDA入社。2005年7月スペースシャトル「ディスカバリー号」によるSTS-114ミッションに参加し、3回の船外活動のリーダーとして延べ20時間5分の船外活動を行う。2007年2月ISS第18次長期滞在クルーのバックアップクルーに任命。2008年5月ISS第20次長期滞在クルーのフライトエンジニアに任命され、現在訓練中。
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