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国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する若田宇宙飛行士の打上げ及び
「きぼう」日本実験棟3便目の打上げの目標日変更について

平成20年7月8日

宇宙航空研究開発機構

 米国航空宇宙局(NASA)は、若田宇宙飛行士が搭乗予定のスペースシャトル・ディスカバリー号及び「きぼう」日本実験棟を打ち上げる3便目のスペースシャトル・エンデバー号の打上げ目標日の変更について、下記のとおり発表しましたのでお知らせいたします。

 若田宇宙飛行士は、スペースシャトル・ディスカバリー号(STS-119(15A))に搭乗し、第18次長期滞在搭乗員として国際宇宙ステーション(ISS)に約3ヶ月間滞在した後、スペースシャトル・エンデバー号(STS-127(2J/A))で打ち上げられる船外実験プラットフォーム及び船外パレットをISSへ取付け、そのスペースシャトルで帰還する予定です。



フライト名 従来打上げ目標日   新たな打上げ目標日
STS-119(15A) 2008年12月4日 2009年2月12日
STS-127(2J/A) 2008年度見込み 2009年5月15日
(日付は米国時間)


【参考】
・ STS-119/国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッション(15A)
 太陽電池パドルを搭載したS6トラス(柱状の構造物)をISSに取り付けます。飛行期間は約14日間で4回の船外活動を行う予定です。

・ STS-127/国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッション(2J/A)
 「きぼう」の船外実験プラットフォームと船外パレットを運んで「きぼう」船内実験室の先に取り付けます。飛行期間は約15日間で5回の船外活動を行う予定です。