宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、このたび、世界の宇宙機関の代表が東京に集まり、衛星による地球観測計画について協議するのを機に、宇宙からの地球観測の最新状況について報告し、宇宙機関の気候変動への取り組みと全球地球観測システム(GEOSS)構築の加速のための具体的な行動計画について議論することを目的として、標記セミナーを下記のとおり開催いたします。
1. セミナー名 | 宇宙からの気候変動の観測に関する第2回セミナー “The 2nd Seminar on Space-based Earth Observations for Climate Change” |
2. 日時 | 平成20年9月18日(木)14:00〜17:30 |
3. 開催場所 | 東京国際交流館 国際交流会議場 (〒135-8630 東京都江東区青海2-79) http://www.tiec.jasso.go.jp/info/map.html |
4. プログラム | 別紙参照(同時通訳あり) |
5. 関係機関 | 主催:JAXA 後援:文部科学省(予定) |
6. 参加申し込み | 下記URLの申し込みフォームより、インターネットでお申し込みいただけます。 会場の都合等がございますので、事前の参加登録をお願いいたします。 インターネットによる登録: URL:http://www.prime-intl.co.jp/eo_seminar2/registration.html |
時間 | 日程 | 講演者等(敬称略) |
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14:00-14:05 | 開会挨拶 | 文部科学省 |
14:05-14:20 | 紹介と第1回地球観測セミナー報告 | 堀川 康 JAXA 理事 |
14:20-14:35 | 気候分野におけるGEOSSの進捗について | アシャシェ GEO(地球観測に関する政府間会合) 事務局長 |
14:35-14:50 | 気候観測の現状と計画 | ボジンスキー GCOS(全球気候観測システム) 事務局科学担当官 |
14:50-15:05 | 優先分野におけるGEOSSの加速のための具体的アクション a. GEOSS10年実施計画とGCOS実施計画へのCEOSの対応 |
キクザ NOAA(米国海洋大気庁) 環境衛星データ情報サービス局長 |
15:05-15:25 | b. 気候と水の優先分野におけるGEOSS実施の加速への宇宙機関の貢献 i. 温室効果ガスの全球モニタリングへの宇宙機関の貢献 |
浜崎 敬 JAXA GOSATプロジェクトチーム プロジェクトマネージャ |
15:25-15:45 | 休憩 | |
15:45-16:05 | ii. 環境モニタリング、理解と予測への宇宙機関の貢献 | フレイリック NASA(米国航空宇宙局) 地球観測部長 |
16:05-16:25 | iii. 気候必須変数(ECV)への宇宙機関の貢献 | ブリッグス ESA(欧州宇宙機関) 地球科学応用部長 |
16:25-17:25 | パネルディスカッションと結論 ・GEOSS実施の加速 ・気候観測要求に応えるための方策 ・CEOS及びGEOを通じた組織的コミットメント |
司会:ブリッグス ESA(欧州宇宙機関) 地球科学応用部長 パネリスト:上記講演者 |
17:25-17:30 | 閉会 |
※プログラムは、都合により変更されることがあります