プレスリリース

プリント

若田宇宙飛行士搭乗のスペースシャトル「ディスカバリー号」
(STS-119/国際宇宙ステーション組立ミッション(15A))の打上げ日について
(* 一部訂正)

平成21年2月4日

宇宙航空研究開発機構

 本日、米国航空宇宙局(NASA)は、若田光一宇宙飛行士の搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-119/国際宇宙ステーション組立ミッション(15A))の打上げ日を2月19日以降とする旨発表いたしましたのでお知らせします。
 メインエンジンの水素ガス加圧ライン流量調節弁(FCV)※の健全性の確認のため、今回打上げ日の決定は行わず、2月12日にあらためて日程を設定することとされました。
 このフライトで、若田宇宙飛行士は日本人初の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在を開始します。また、このISS組立てミッションでは、ISSの運用・利用能力を発揮するための電力確保に必要なS6トラスの輸送および取付け等を行う予定です。
※FCV:Flow Control Valve

打上げ予定日時:
平成21年2月19日(木)  4時  41分(米国東部標準時間)以降
平成21年2月19日(木)  18時  41分(日本時間)以降
打上げ場所:
米国フロリダ州ケネディ宇宙センター
飛行予定期間:
約14日間
搭乗員:
コマンダー リー・アーシャムボウ
パイロット ドミニク・アントネリ
MS1 ジョセフ・アカバ
MS2 スティーブン・スワンソン
MS3 リチャード・アーノルド
MS4 ジョン・フィリップス
ISS長期滞在クルー(MS5)   (打上げ)  若田 光一(JAXA宇宙飛行士)
(帰還) サンドラ・マグナス
※MS(Mission Specialist):搭乗運用技術者
備考:
第18次長期滞在員として約3ヶ月国際宇宙ステーション(ISS)に滞在したサンドラ・マグナス宇宙飛行士は、今回若田 光一宇宙飛行士と交代します。若田宇宙飛行士は、第18次長期滞在員としてISSに約3ヶ月間滞在した後、スペースシャトル「エンデバー号」(STS-127/2J/Aミッション)の搭乗員と共に帰還する予定です。
参考リンク:
国際宇宙ステーションの組立フライト 15A(STS-119)
http://iss.jaxa.jp/iss/15a/