平成21年6月29日、当機構・角田宇宙センター(宮城県)の職員1名の新型インフルエンザへの感染が確定しましたので、以下の通りお知らせいたします。
なお、患者の個人情報については、特段のご配慮をお願いいたします。
- 1.発生患者
- JAXA 角田宇宙センター(宮城県角田市)の職員(44歳、名取市在住、男性)1名
- 2.経緯
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- 6月13日(土)〜6月23日(火)、国際会議出席のため、エクアドルに出張
- 6月24日(水)、帰国後、帰宅(成田空港・仙台空港経由)
- 6月25日(木)、26日(金)、角田宇宙センターに出勤。(自家用車利用)
- 6月26日(金)、夜に発熱。
- 6月27日(土)、午前中に宮城県名取市内の医療機関を受診。夜に発熱、咳あり。
- 6月28日(日)、午前中に宮城県名取市内の医療機関を受診。検査の結果、A型インフルエンザに感染と診断
- 6月29日(月)、宮城県保健環境センターで確定検査を実施した結果、新型インフルエンザの患者と確定。自宅療養中。本人の容態は安定している。
※ 濃厚接触者について
宮城県仙南保健所の調査により、同センター職員等16名が濃厚接触者とされた。
現在、これらの職員等を1週間程度の自宅待機とし、経過観察中。
- 3.今後の対応
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- 角田宇宙センター宇宙開発展示室を、7月4日まで閉館。一般見学者の受け入れを見合わせる。
- 現時点では、職場休業等は行わない。但し、今後の疫学調査の結果を見ながら、必要な対応を行う。