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「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」
発表者募集のお知らせ

平成21年7月28日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成22年2月初旬にアメリカ・ヒューストンにて開催される「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」(Space Exploration Educators Conference:SEEC)への発表者を下記のとおり募集いたします。


1.「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」概要
 本ワークショップは、米国航空宇宙局(NASA)/ジョンソン宇宙センター(JSC)の公式ビジターセンターであるスペースセンター・ヒューストンが主催する教育関係者向けのイベントで、NASA並びに民間企業が協力しており、今回で16回目の開催となります。
 本ワークショップは、全米はもとより、カナダ、ヨーロッパ、台湾、南アフリカなどから500名以上の教育関係者が集い、幅広く「宇宙」を教育に活用すべく、様々な指導方法や教材について、100以上のセッションに分かれて発表、意見交換、情報提供等を行うものです。
 JAXAでは、第13回ワークショップから毎年3名の学校教員を派遣し、日本の教育現場において実践されている「宇宙」を題材とした指導方法・事例について発表を行っていただいています。また、「宇宙」の教育利用が活発な米国の教育者と日本の参加者が交流することによって、新たな視点の発見や参加者間のネットワークの拡大を図っています。
 なお、本ワークショップのプログラムにはNASA/JSCの施設見学も含まれています。

2.開催日程
 平成22年2月4日(木)〜2月6日(土)(現地時間)
 ※日本からの派遣期間は、日本時間で平成22年2月2日(火)〜2月8日(月)の予定です。
 (旅程の詳細につきましては、派遣決定者の方々へ別途ご連絡いたします。)

3.募集枠・人員
 本ワークショップにて発表いただける教育関係者(学校教員)を募集いたします。
  ※今年度の詳細なプログラムはまだ決定していませんが、1人当たり20分程度の発表時間になる予定です。
 応募書類・費用等につきましては、別添の募集要項をご参照ください。
 募集人員:2〜3名程度

4.応募資格

  • 現在、幼稚園・小学校・中学校・高等学校いずれかの教育職にある方。(担当科目は問いません)
  • 全日程参加できる方。
  • 英語でコミュニケーションができる方。(ワークショップは全て英語で行われます。ワークショップにおいて発表する場合も、英語でプレゼンテーションを行う必要があります。)
※本ワークショップへの参加自体は、教育者へ一般的に開かれているものであり、自費で参加することも可能です。登録手続きについて、ご質問等がございましたら、「7.問合せ・書類提出先」へご連絡ください。

5.ワークショップ参加後の成果・活動報告等
  • 帰国後、ワークショップ参加報告書をご提出いただきます。
  • 本ワークショップに参加した経験や得られた知見を、一定期間授業等に活用し、その結果を報告していただきます。
  • 本ワークショップに参加した経験や得られた知見、またそれらをもとにした教育現場への活用実績について、研修会・教育サークル等での発表、紙面による報告を通じ、成果の共有を図り、その状況も報告していただきます。
  • JAXAの各種宇宙教育活動へのご協力をお願いすることがあります。
6.応募締め切り
 平成21年 8月31日(月)まで(必着)

7.問合せ・書類提出先
 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙教育センター内
 「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」発表者募集事務局

 住所:〒229-8510 神奈川県相模原市由野台3-1-1
 電話:042-759-8607、8621
 FAX:042-759-8612

8.選考
  • 提出書類をもとに発表者を選考いたします。
  • 選考段階において、電話によるインタビューを行います。
  • 選考結果につきましては、10月上旬までに通知させていただきます。
  • 選考結果はプレスリリース等で公表する予定です。選出された方は、所属学校名、ご氏名が掲載される旨、あらかじめご承知おきください。
9.後援
 文部科学省(予定)

10.参考


添付資料:
  別添1:「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」発表者募集要項(PDF:107KB)