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スペースシャトル「ディスカバリー号」
(STS-128/国際宇宙ステーション組立てミッション(17A))の
打上げ日の決定について

平成21年8月20日

宇宙航空研究開発機構

 本日、米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-128/国際宇宙ステーション組立てミッション(17A))の打上げを以下のとおり実施する旨、発表いたしましたのでお知らせします。
 このフライトでは、「きぼう」日本実験棟での実験にむけ、「Space Seed(微小重力環境における高等生物の生活環)」実験用のシロイヌナズナの種子、「Rad Silk(カイコ生体反応による長期宇宙放射線曝露の総合的影響評価)」実験用のカイコの卵、「Area PADLES(第20次長期滞在ミッション用)」の受動積算型宇宙放射線線量計が打ち上げられる予定です。

打上げ予定日時:
平成21年8月25日1時36分(米国東部夏時間)
平成21年8月25日14時36分(日本時間)
※ 1日延期となる度に、打上げ時刻は約20分早まります。
打上げ場所:
米国フロリダ州ケネディ宇宙センター
飛行予定期間:
約13日間
搭乗員:
コマンダー フレドリック・スターカウ
パイロット ケビン・フォード
MS1 ジョン・オリバース
MS2 パトリック・フォレスター
MS3 ホセ・ヘルナンデス
MS4 クリスター・フューゲルサング
ISS長期滞在クルー(MS5)   (打上げ)  ニコール・ストット
(帰還) ティモシー・コプラ
※MS(Mission Specialist):搭乗運用技術者
備考:
第20次長期滞在員として約1ヶ月国際宇宙ステーション(ISS)に滞在したティモシー・コプラ宇宙飛行士は、今回ニコール・ストット宇宙飛行士と交代します。ニコール・ストット宇宙飛行士は、第20/21次長期滞在員としてISSに約3ヶ月滞在した後、STS-129で帰還する予定で、スペースシャトルでISSに打ち上げられる最後のISSクルーとなる予定です。
参考リンク:
より詳細につきましては、次のインターネットアドレスをご覧ください。
スペースシャトル組立てフライト(STS-128(17A))
http://iss.jaxa.jp/iss/17a/