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公開市民講座「『きぼう』の小さな宇宙飛行士たち
−いろいろな生き物を宇宙に連れて行くのはなぜだろう?−」
の開催について

平成21年9月9日

宇宙航空研究開発機構

 国際宇宙ステーションの日本の実験室「きぼう」が完成しました。
 そこで活躍するのは、宇宙飛行士だけではありません。おなじみのメダカや小さな草花、原始的な生物なども活躍しています。
 いま、人間の宇宙飛行士といっしょに、いろんな生き物たちが、国際宇宙ステーションに行っています。この「きぼう」の中で育てた生き物たちのようすを詳しく調べると、地球で生活している私たちの健康や生活に役立つたくさんのことがわかるのです。
 今回、小さな宇宙飛行士である生き物たちのすばらしい魅力を知っていただくため、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟での生き物の研究をわかりやすく解説します。


  • 日時:平成21年10月4日(日) 10:00〜12:00(受付開始9:30)
  • 開催場所:筑波宇宙センター 総合開発推進棟1階 大会議室
            (http://www.jaxa.jp/about/centers/tksc/traffic_j.html
  • プログラム:別紙参照
  • 主催:宇宙航空研究開発機構、日本宇宙生物科学会
  • 定員:130名(参加無料)
  • 申し込み方法:
    メール又はFAXでご氏名、ご所属先、ご連絡先(メールアドレス又はFAX番号、 住所、電話番号)を下記連絡先までご連絡ください。
  • 申込先:宇宙航空研究開発機構 宇宙環境利用センター
         メール:lifeshiminkouza@jaxa.jp、FAX:029-868-3956
         TEL:029-868-3074
  • URL  http://kibo.jaxa.jp/experiment/news/091004_lifeshiminkouza.html



別紙

「きぼう」の小さな宇宙飛行士たち−いろいろな生き物を宇宙に連れて行くのはなぜだろう?−

平成21年10月4日(日)10:00〜12:00
筑波宇宙センター 総合開発推進棟1階 大会議室

スケジュールタイトル
10:00-10:20
(20分)
「生き物たちの宇宙旅行」 
−宇宙に行った小さな生き物たちのおはなし−

 JAXA 宇宙環境利用センター
 主幹研究員 高沖宗夫
10:20-10:45
(25分)
生き物が重力を感じる仕組み
 東京学芸大学 教育学部生命科学分野
 教授 飯田秀利
10:45-11:10
(25分)
『線虫』の活躍 −体長1mmの小さな小さな宇宙飛行士−
 東北大学大学院生命科学研究科
 教授 東谷篤志 
11:10-11:35
(25分)
メダカの宇宙学校、もうすぐ開校!
 JAXA 宇宙医学生物学研究室
 宇宙航空プロジェクト研究員 浅香智美 
11:35-12:00
(25分)
「宇宙から見た地球の生命」 −生命進化と太陽粒子線−
 奈良県立医科大学 医学部
 教授 大西武雄