宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、来る7月8日(木)、JAXAシンポジウム2010 「世界に羽ばたく日本の宇宙開発」を下記の通り開催いたします。 今回のシンポジウムでは、東京大学大学院 理学系研究科 准教授の横山 広美氏をナビゲーターにお迎えし、第一部「我が国のロケット開発の集大成「H-IIB」」、第二部「日本初の宇宙船 - HTVの挑戦 -」、第三部「新たな有人宇宙時代の実現に向けて」の3つのテーマを取り上げ、今までに得られた成果や私たちがその先に目指す将来像をご紹介いたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
記
17:30 | 開場 |
18:30 | 開会挨拶 理事長 立川 敬二 平成21年度JAXA活動レポート (ビデオ上映) (10分) トークセッション ナビゲーター 横山 広美 氏 (東京大学大学院 理学系研究科 准教授) ◆第一部 : 我が国のロケット開発の集大成 「H-IIB」 (30分) 中村 富久(宇宙輸送ミッション本部 H-IIBプロジェクトマネージャ)
短期間・低コストで開発されたH-IIBロケットについて、開発から打ち上げまでの一連の出来事をご紹介します。
(休憩 10分) ◆第二部:日本初の宇宙船 - HTVの挑戦 - (35分) 虎野 吉彦(有人宇宙環境利用ミッション本部 HTVプロジェクトマネージャ) 山中 浩二(同 HTVファンクションマネージャ兼HTVフライトディレクター)
国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を運ぶ宇宙ステーション補給機(HTV)について、運用の様子やHTVで培われた輸送技術の今後の展開についてご紹介します。
◆第三部:新たな有人宇宙時代の実現に向けて (30分) 若田 光一(有人宇宙環境利用ミッション本部 有人宇宙技術部 宇宙飛行士)
「きぼう」と今後の有人宇宙開発について。実際にそこへ滞在した宇宙飛行士からその様子を伝えるとともに、今後、日本の輸送技術に何を期待するのか、ざっくばらんにご紹介いたします。
|
20:30 | 閉会 |