宇宙航空研究開発機構

第4期宇宙連詩の募集開始について

宇宙航空研究開発機構

　宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、平成18年から平成21年までの3年間にわたり、毎年1編ずつ、3編の宇宙連詩を編纂してきました。このたび、第4期の宇宙連詩の編纂を開始することとし、募集を開始いたします。

　「きぼう」日本実験棟の完成により、日本にとって本格的な有人宇宙活動の時代を迎えました。JAXAでは、科学・技術に関する活動に加えて、文化教育活動も積極的に推進しており、その一環として宇宙連詩の編纂を実施しています。
　平成18年から平成21年までの3年間、宇宙連詩の編纂に多数の方々に参加頂くとともに、学校の授業での利用、地域のプラネタリウムでの活動での利用など、宇宙連詩の活動が大きく広がりました。

　本日、第4期の宇宙連詩の冒頭3詩（別紙−1参照）を宇宙連詩ホームページで発表しましたので、冒頭3詩に続く第4詩以降の公募を開始いたします。

　なお、冒頭3詩は、第1詩を野口聡一宇宙飛行士が国際宇宙ステーション（ISS）長期滞在中に詠み、それに詩人の三角みづ紀氏および新藤凉子氏がそれぞれ第2詩、第3詩を詠んだものです。

　詩人の新藤凉子氏による監修のもと、公募の詩（選者：詩人野村喜和夫氏）と寄稿の詩をつなぎ合わせ、最終的には全24詩からなる1編の宇宙連詩を平成23年3月4日（金）に完成させる予定です。完成した宇宙連詩は、DVDに記録して平成23年度にISSの「きぼう」日本実験棟に載せる予定です。　

1. 編纂期間
   平成22年10月6日（水）〜平成23年3月4日（金）
   ※各回の公募の締め切りは第4期宇宙連詩の実施スケジュール（別紙−2）をご参照ください。
2. 応募方法
   下記の宇宙連詩ホームページをご覧の上、応募下さい。なお、応募に際しては、宇宙連詩ホームページに記載の応募規定に同意の上、ご応募ください。
   宇宙連詩ホームページ　　http://iss.jaxa.jp/utiliz/renshi/index.html
   
3. 実施概要
   別紙−2のとおり

宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター