宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)のネットワークを利用し、一般広報・利用促進等を目的としたクリスマスメール配信を実施しました。
本イベントは、「きずな」を経由させるメールの送受信を一般参加型とすることで、「きずな」ミッションに対する、より一層の理解を深めていただくことを目的としておりましたが、以下のように非常に多くの方々にご参加をいただきました。JAXAでは今後もこのようなメール配信イベントを実施していく予定です。
- 実施内容
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クリスマスのメッセージメールを送りたい家族・友人等のメールアドレスの登録受付をしました。 |
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期間中に登録いただいた各配信先のアドレスは一旦JAXA内で蓄積し、平成22年12月24日のクリスマス・イブに36,000kmの静止軌道上にある「きずな」に向けてJAXA「きずな」地上アンテナからメールを載せた電波を発射し、「きずな」を経由し地上のネットワークで届けたい相手にメール配信されました。 |
- 登録期間 平成22年12月3日(金)14時〜平成22年12月22日(水)17時まで
- メール配信日 平成22年12月24日(金)
- 送信メール総数 88,426通(参考:昨年度(平成21年度):79,280通)
- その他
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「きずな」による伝送はすべて完了したものの、送信後、「あて先不明」などで不達となって戻ってきたメールが7,621通ありました。 |
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配信先となっている携帯メールの受信設定によっては自動的にフィルターがかけられ、JAXAからのメールを受信していないケースも 想定されます。 |