プレスリリース

プリント

古川宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について

平成23年6月10日

宇宙航空研究開発機構

 ソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した古川宇宙飛行士は、27SとISS間のハッチがオープンされた時点から、第28次/第29次長期滞在員としてISSでの長期滞在を開始しました。
 古川宇宙飛行士は、今年11月頃、ソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)で帰還するまでの約5ヶ月半の間、ISSに滞在する予定です。

ISSとのドッキング日時:
   平成23年6月10日(金)  6時18分(日本時間)
平成23年6月10日(金)  1時18分(モスクワ標準時間)
ISSとソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)間のハッチオープン日時:
   平成23年6月10日(金)  9時34分(日本時間)
平成23年6月10日(金)  4時34分(モスクワ標準時間)

参考リンク:より詳細につきましては、次のインターネットアドレスをご覧ください。

http://iss.jaxa.jp/iss/27s/
http://iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/furukawa/
http://www.nasa.gov/mission_pages/station/main/index.html



宇宙航空研究開発機構 理事長談話

古川宇宙飛行士の長期滞在開始について


 本日、古川宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)が国際宇宙ステーション(ISS)に無事にドッキングし、古川宇宙飛行士の約5ヶ月半にわたる長期滞在が開始しました。

 古川宇宙飛行士は、第28次/第29次長期滞在クルーとして、「きぼう」日本実験棟での実験やISSのシステム運用などに貢献するものと期待します。これまでの訓練の成果を遺憾なく発揮し、その責務を全うしてくれるものと確信しております。

 これまで多くのご協力、ご支援をいただきましたNASA、ロシア連邦宇宙局をはじめとする国内外の関係機関の皆様方及び国民の皆様に心からお礼を申し上げますとともに、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成23年6月10日
宇宙航空研究開発機構
理事長 立川 敬二