プレスリリース

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〜上空400キロメートルから視た宇宙と地球、「きぼう」船外実験のはなし〜
国際宇宙ステーション/「きぼう」利用成果シンポジウム
の開催について

平成24年2月22日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構では、『国際宇宙ステーション/「きぼう」利用成果シンポジウム』を下記のとおり開催致します。
 国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟では、様々な分野での利用が進み、今やISSは日常的に身近な宇宙実験・観測の場所となっています。
 本シンポジウムでは、「きぼう」船外実験プラットフォームに焦点を当て、実験を指揮した研究者・技術者の声で利用成果を紹介するとともに、上空400キロメートルにある「きぼう」からの宇宙、地球を見た世界の面白さを伝えます。なお、先ごろISSに長期滞在した古川宇宙飛行士も討論に加わります。



  1. 日時: 平成24年3月22日(木) 18:30〜20:30
  2. 場所: UDXギャラリー Sホール  ※詳細は<別紙1>を参照ください。
         (東京都千代田区外神田4-14-1 UDXギャラリー4F 「S」ホール)
  3. 主催: 宇宙航空研究開発機構
  4. プログラム: <別紙2>参照
  5. 参加に関して:



別紙1

会場案内図  UDXギャラリー


【交通のご案内】
JR 秋葉原駅 電気街口より 徒歩2分
つくばエクスプレス 秋葉原駅 A3出口より 徒歩3分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 2番出口より 徒歩4分
東京メトロ銀座線 末広町駅 1番または3番出口より 徒歩3分





別紙2

〜上空400キロメートルから視た宇宙と地球、「きぼう」船外実験のはなし〜
国際宇宙ステーション/「きぼう」利用成果シンポジウム
プログラム

スケジュールタイトルプレゼンター
18:30-18:45 日本の実験棟「きぼう」とは? 上垣内 茂樹
(JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部)
【第1部】(45分)「きぼう」船外利用の成果
18:45-19:30     (45) 1)X線が見るダイナミックな宇宙(MAXI)
2)高精度なデータから知る地球大気とオゾン層の今(SMILES)
3)上空400キロメートルの過酷な環境を知る、宇宙の百葉箱(SEDA)
1)上野史郎(JAXA宇宙科学研究所)
2)塩谷雅人(京都大学教授)
3)古賀清一(JAXA研究開発本部)
19:30-19:40(10) (休憩)
【第2部】(50分)「きぼう」船外利用のこれからモデレータ:竹内薫
19:40-20:10
(30)
パネルディスカッション(その1)
主題:『宇宙ステーションから地球・宇宙を視る醍醐味とは?』
竹内薫(科学作家)
古川聡(JAXA宇宙飛行士)
上野史郎(JAXA宇宙科学研究所)
塩谷雅人(京都大学教授)
古賀清一(JAXA研究開発本部)
20:10-20:30
(20)
パネルディスカッション(その2)
会場からの質問対応コーナー
20:30 閉会  

※講演タイトルは仮題です。また、プログラムは事前の予告なく変更する場合があります。