プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

プリント

GTV-1での第1段ステージ燃焼試験(第4回)及びLE-7A認定型エンジン
種子島燃焼試験の実施について

平成12年8月22日

宇宙開発事業団

 宇宙開発事業団は、第1段ステージ燃焼試験(第4回)及びLE-7A認定型エンジン種子島燃焼試験を下記のとおり実施します。


<第1段ステージ燃焼試験(第4回)>

1. 試験場所

宇宙開発事業団 種子島宇宙センター
大崎射場 大型ロケット発射場

2. 試験日時

平成12年8月23日(水)
着火予定時刻 16:00
燃焼時間 約150秒

3. 試験目的

カウントダウンを模擬し地上試験機の第1段エンジンを射点で燃焼させ第1段推進系の総合機能・性能の確認を行う。

<LE-7A認定型エンジン種子島燃焼試験>

 平成12年8月25日(金) 約150秒
 平成12年8月29日(火) 約350秒

 なお、試験日及び着火時刻は試験状況により変更となることがあります。

 また、先にお知らせしました液体水素ターボポンプ(FTP)の部品(ボルト)の損傷について、原因究明が完了し、上記燃焼試験に移行できることを確認しました。

(注)ステージ燃焼試験:実機を模擬したタンクとエンジンを組合わせた燃焼試験


LE-7A液体水素ターボポンプに発生した現象と対策