プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

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国際宇宙ステーション組立スケジュールの変更について

平成12年8月25日

宇宙開発事業団

 平成10年11月に建設が開始された国際宇宙ステーションについて、ロシア・サービスモジュールの打上げが本年7月に成功したことから、参加各極の協力機関(科学技術庁、米国航空宇宙局、欧州宇宙機関、カナダ宇宙庁及びロシア航空宇宙庁)は、8月24日に米国航空宇宙局ジョンソン宇宙センターにおいて、技術的な調整会合である宇宙基地管理会議(SSCB)を開催し、組立スケジュールの審議を行いました。
 その結果、新しい組立スケジュールが決定されましたのでお知らせいたします。

【新しい組立スケジュール】
若田宇宙飛行士搭乗ミッションの打上げ 2000年 10月
第1次搭乗員打上げ(以後常時3名滞在可能) 2000年 10月
きぼう船内保管室(JEM補給部与圧区)の打上げ 2004年 2月
きぼう船内実験室(JEM与圧部)の打上げ 2004年 5月
きぼう船外実験プラットフォーム(JEM曝露部)、
船外パレット(JEM補給部曝露区)の打上げ
2005年 1月
生命科学実験施設(セントリフュージ)の打上げ
(国際宇宙ステーション組立完了)
2006年 4月