宇宙開発事業団
宇宙開発事業団は、この度三菱重工業株式会社(MHI)名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場での製造を終えた「きぼう」日本実験棟の一部分である船内保管室(補給部与圧区)を、システム試験のため宇宙開発事業団筑波宇宙センターへ輸送いたしますのでお知らせ致します。
船内保管室は「きぼう」を構成する一部として、内部が1気圧の空気で満たされ、実験装置や試料その他の貨物が貯蔵されます。
今回の輸送は、5月13日にMHI飛島工場を出発し、名古屋港から銚子港までを海上、銚子港から土浦新港(霞ヶ浦)までを河川、土浦新港から筑波宇宙センターまでを陸上輸送し、筑波宇宙センターには18日に到着します。