宇宙開発事業団
宇宙開発事業団は、LE-7A認定型エンジンを用いた技術データ取得を目的とする燃焼試験を種子島宇宙センターにおいて実施しています。
12月5日に実施した1回目の燃焼試験において、プリバーナの着火信号が遅れたため3.1秒で自動停止しました。
プリバーナの着火信号遅れの原因については、より広範囲な起動状態を検証することを目的として、プリバーナ酸素弁の開タイミングを変更する試験設定としたためであることがわかりました。このため、同弁の作動タイミングを再調整し、別紙のとおりの日程で燃焼試験を行います。