宇宙開発事業団
宇宙開発事業団が筑波宇宙センター内に設置したインターネットに接続されているサーバの電子メール転送機能が不正に利用されたことが明らかになりました。
サーバの電子メール転送機能が不正利用されたことに関する状況は以下のとおりです。
(1) | 筑波宇宙センター内に設置したインターネットに接続されたサーバから不正に電子メールが転送されているとのクレームを電子メールの受領者より4月3日(月)に受け取りました。 |
(2) | 調査した結果、同サーバを経由して、約27000通の電子メール(いわゆる「スパムメール」)が第3者へ転送されたことが判明しました。 (注)スパムメール:一方的かつ無差別に大量の電子メールを送ること。 |
(3) | 直ちに当該サーバの運用を停止するとともに、他のサーバについても電子メール転送機能の有無について確認を行い、設定に不備が確認されたサーバは順次メール機能の停止、又は全運用停止の処置を施し、昨日処置が完了しました。 |
(4) | 宇宙開発事業団では、2月1日から公開ホームページ用サーバ等のセキュリティ強化等の対策を順次進めており、今回、全運用停止したサーバについてもセキュリティ対策が完了したものから順次運用を再開する予定です。 |
(5) | 当該サーバに不正利用が確認された件については、昨晩茨城県つくば中央警察署に通報しました。 |