プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

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「地球観測フェア2000」開催及び一般公募企画のお知らせについて

平成12年5月16日

宇宙開発事業団
財団法人リモート・センシング技術センター

 宇宙開発事業団ならびに財団法人リモート・センシング技術センターでは、宇宙開発および人工衛星による地球観測について、広く一般の皆様に興味・関心をもっていただくことを目的として、本年度8月26日(土)、27日(日)の2日間に亘り、科学技術館(千代田区北の丸公園内)において『「地球観測フェア2000」〜みつめよう、地球の「いま」を〜』を、別添1の通り実施いたします。
 展示及び講演プログラム等の詳細内容に関しましては、決定次第順次下記ホームページに掲載します。
 また、一般公募企画として、「夢の地球観測衛星アイディア募集〜こんな衛星あったらいいな〜」を別添2の通り実施致します。

 本フェアを通じて、より多くの方のご参加を募りたく、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。



「地球観測フェア2000」〜みつめよう、地球の「いま」を〜
開催概要


  1. 日時

    平成12年8月26日(土)〜27日(日)10:00〜18:00

  2. 開催場所

    科学技術館(千代田区北の丸公園)

    展示会、実験教室 催物場8・9・10号館
    講演会 サイエンスホール(B1F)
    (科学技術館への地図はこちらをご覧ください)
  3. 主催/後援/協力機関(予定)
    主催 宇宙開発事業団、(財)リモート・センシング技術センター
    後援 科学技術庁、(社)経済団体連合会・宇宙開発利用推進会議、
    (社)資源協会 地球科学技術推進機構、
    (社)日本リモートセンシング学会、(社)日本写真測量学会
    (財)日本科学技術振興財団
    協力 日本放送協会、(財)日本宇宙少年団
    東海大学情報技術センター、広島工業大学
    千葉大学環境リモートセンシング研究センター、鹿児島大学
  4. 開催主旨

     宇宙開発および人工衛星を利用した宇宙からの地球観測について広く一般の方々に興味・関心を持っていただくことを目的として、地球観測/衛星画像並びに地球環境について分かりやすくご紹介する。

  5. 実施内容

    ●講演会プログラム
    1日目(8月26日(土))
    13:30〜15:00  「米ちゃんのおもしろ科学実験」
    サイエンスプロデューサー 米村 傳治郎
    15:10〜16:10 「水の惑星を宇宙から探る」
    東京大学 生産技術研究所 助教授 沖 大幹
    2日目(8月27日(日))
    13:30〜14:30  「宇宙科学と地球・生命の再発見」
    文部省宇宙科学研究所 教授
    鹿児島宇宙空間観測所長 的川 泰宣
    14:30〜15:30 「宇宙から見る」-古代から未来まで-
    東海大学技術情報センター 教授
    地球科学技術推進機構長 坂田 俊文

    「スペースシャトルによる地球観測(STS-99)」
    〜毛利宇宙飛行士からメッセージ〜

    15:30〜16:30 NHKハイビジョン映像上映
    「ハイビジョン宇宙へ 毛利さんと飛ぶ」
    ●展示会

     宇宙開発、地球観測、地球環境、教育・インターネット、地理情報システム(GIS)に関する各種展示。

    [主催者展示]

    • 宇宙から見た地球環境
      <衛星画像パネル、衛星画像アルバム>
    • 地球観測とは?
      <衛星やロケット等の模型展示>
    • 毛利宇宙飛行士のスペースシャトル(STS-99)搭乗報告
      <スペースシャトルによる地球観測>
    • 様々な地球
      <衛星データを使用した巨大地球儀>
    • 地球観測を体験しよう!
      <パソコンゲームやプリクラ等の体験型マシン>

    [企業展示]

     地球観測、GIS等のソフト・ハード等を有する企業のブース展示。

    [協力機関展示]

     衛星の受信設備や宇宙からとらえた世界各地の画像、大学で行われている研究発表、または学校教育での衛星データ利用等に関する各機関の紹介コーナー


    ●ワークショップ

    [実験・工作教室]

    8月26日(土)・27日(日)  11:00〜 15:00〜

    (1)「身の回りの光の分析をしてみよう!?」
    〜簡易分光器を作ってスペクトルを観察〜
    講師:千葉県立白井高等学校 教諭 小林 洋一

    (2)「ミニ地球儀を作ろう!」
    協力:(財)日本宇宙少年団


    [映像上映会]

    8月26日(土)・27日(日)

    宇宙開発、地球観測に関わる様々な映像を上映

    ●募集企画
    (詳細別添2)

     一般公募企画として、自由な発想による地球観測衛星のアイディアを募集(イラストと解説)。受賞者には、賞状等を贈呈。

    タイトル 「夢の地球観測衛星アイディア募集〜こんな衛星あったらいいな〜」
    募集期間 5月17日(水)〜8月10日(木)
  6. 入場料

     無料

  7. 事務局

    宇宙開発事業団 地球観測システム本部地球観測推進部
    TEL:03-3438-6336 FAX:03-5401-8702
    財団法人リモート・センシング技術センター データ提供部
    TEL:03-5561-4533 FAX:03-5574-8515 E-mail :eofair@restec.or.jp


「地球観測フェア2000」一般公募企画
〈夢の地球観測衛星アイディア募集〜こんな衛星あったらいいな〜〉


募集概要

タイトル: 夢の地球観測衛星アイディア募集 〜こんな衛星あったらいいな〜       
募集背景: 宇宙から地球を見守る地球観測衛星。私たちは地球観測衛星から地球環境の様子、海の温度変化や災害状況など、地球上にあらわれる様々な現象について多くの情報を得ています。"地球観測衛星から、私たちはどんなことを学び、どんなことを知ることができたら、未来がもっと楽しくなるのだろう、私たちの生活に役立てることができるのだろう。"そんな夢をのせて、自由な発想で想像する地球観測衛星のアイディアを募集します。
今回募集する衛星は実際に開発されるものではありません。 
主催: 地球観測フェア2000運営事務局
宇宙開発事業団 地球観測システム本部
(財)リモート・センシング技術センター
応募点数: 一人一作品
応募方法: 発案した地球観測衛星のアイディアをイラスト(A4サイズ程度の大きさのイメージ画)と、衛星の名前・発案理由・衛星の機能・データの活用方法などのコメント200字 程度で表記。他に?氏名2.年齢3.職業(学生は学校名・学年)4.住所5.電話番号を明記。
ご応募いただいた作品はご返却いたしませんのでご了承下さい。
応募先: 〒106-0046 東京都港区元麻布3-3-4 ランドジャパン内
「夢の地球観測衛星」事務局
募集期間: 5月17日(水)〜8月10日(木)(必着)
審査: 宇宙開発事業団 地球観測システム本部/(財)リモート・センシング技術センター
結果発表: 8月25日 結果報告リリース配信、宇宙開発事業団ホームページにて作品発表
8月26日、27日 地球観測フェア会場にて入賞作品展示
賞(予定): 最優秀賞1名/優秀賞9名
賞品: 賞状と記念品