プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

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森喜朗内閣総理大臣と若田光一宇宙飛行士の
スペースシャトル搭乗時の交信について

平成12年10月12日

宇宙開発事業団

 森喜朗内閣総理大臣は日本時間10月13日(金)午前6時57分頃(予定)から約20分間にわたり、スペースシャトル「ディスカバリー号」で宇宙を飛行中の若田光一宇宙飛行士とテレビ画面を通じて交信を行います。

 宇宙開発事業団の若田宇宙飛行士は本日打上げられた「ディスカバリー号」に搭乗し、現在日本・米国・欧州・ロシア・カナダが協力して建設中の国際宇宙ステーションの組み立て作業に従事します。森内閣総理大臣との交信は「ディスカバリー号」が国際宇宙ステーションにドッキングする前の打上げから2日目に行われます。

 交信は首相官邸とスペースシャトルを結んで行われ、スペースシャトル上からはブライアン・ダフィー船長と若田宇宙飛行士が、官邸からは森総理大臣、大島科学技術庁長官が参加します。また若田宇宙飛行士が元高校球児であったことから三宅島の東京都立三宅高校野球部主将の津村秀紀君を特別招待しています。