宇宙開発事業団
米国航空宇宙局(NASA)によれば、宇宙開発事業団の若田宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-92/国際宇宙ステーション組立ミッション(3A))は、米国太平洋夏時間10月24日午後1時59分(日本時間10月25日午前5時59分)に、代替着陸地(注1)であるカリフォルニア州エドワーズ空軍基地に無事帰還し、12日と21時間43分にわたるミッションを終えました。
(注1) | 着陸予定地であったケネディ宇宙センターの天候不良(強風)によるもの |
本日、スペースシャトル「ディスカバリー号」が、十三日間に亘るミッションを終え、エドワーズ空軍基地に無事着陸致しましたことを、大変嬉しく思います。
若田宇宙飛行士が、訓練の成果を充分に発揮し、スペースシャトルによる国際宇宙ステーション(ISS)組立てにおいて、ロボットアームの操作という重要な任務を立派に完遂したことを誇りに思います。
今回の若田宇宙飛行士のスペースシャトルへの搭乗は、我が国にとって七回目の有人飛行ミッションであるとともに、一昨年十一月から組立が開始されたISS時代及び、将来の日本の有人宇宙活動計画に向けての貴重な経験を積む場として、大きな意義を有するものであります。
今回の若田宇宙飛行士の任務完遂に際しまして、これまでご支援を頂いた国民の皆様、国内諸機関、並びにNASAを始めとする国外関係機関の皆様方に心から厚くお礼を申し上げる次第であります。
当事業団と致しましては、今回の貴重な経験を活かし、ISSの日本の実験棟(きぼう)の開発、有人宇宙活動計画や宇宙実験計画を引き続き鋭意進めて行くこととしておりますので、今後ともご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
平成十二年十月ニ五日
宇宙開発事業団 理事長 山之内 秀一郎 |