プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

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H-IIAロケット試験機1号機 衛星フェアリングの一部発見について

平成13年8月31日

宇宙開発事業団

 平成13年8月29日16時00分(日本時間標準時)に、種子島宇宙センターから打ち上げたH-IIAロケット試験機1号機(H-IIA・F1)について、打上げ4分20秒後にロケットから分離された衛星フェアリングの一部が以下の海上に浮遊している事が、海上保安庁からの連絡により明らかになりました。
 発見された衛星フェアリングについては、速やかに回収します。

・フェアリングの一部が確認された位置(下図参照)
北緯 28度23分
東経138度19分
※8月31日12時45分現在
H-IIA試験機1号機 落下物の落下予想区域と浮遊物の位置