プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

プリント

H-IIAロケット試験機1号機の広報活動について

平成13年9月5日

宇宙開発事業団

本日開催された宇宙開発委員会において、下記のとおり報告をいたしました。

 H-IIAロケット試験機1号機打上げに際しプレスやメディア、更に、社会 一般に向け積極的な情報公開を展開していくため、下記の活動を行った。

NASDA放送:種子島宇宙センター総合指令棟(RCC)内のスタジオから筑波宇宙センターを経由し、本社NASDAiを初めとする下記へ配信すると共に、衛星中継及びインターネットによるライブ中継を実施。(⇒別紙1 参照)
本社NASDAi 約300人 北九州博覧祭 約350人
筑波宇宙センター実験棟大会議室 約340人 宇宙科学研究所 約200人
浜松町貿易センタービル2階コンコース 約300人 日本科学未来館 約400人
(8月13日よりカウントダウンディスプレイとしてH-II関連ビデオソフトを上映。)

NASDAホームページ:種子島宇宙センターRCCより、打上げの準備状況から飛行シーケンスまでを、日英の即時レポートと画像で紹介。打上後は、搭載カメラの動画も含めてオン・デマンド配信。( i-mode用ホームペーシで゛も発信)配信の流れと各ページイメージ(⇒別紙2 参照)
※ミラーサーバ:以下の関係機関のご協力によりRCC速報・H-IIA最新情報を公開していただいた。
通信総合研究所、宇宙科学研究所、海洋科学技術センター、航空宇宙技術研究所、原子力研究所
【参考】
8月29日は通常のアクセス数の約10倍のアクセスがあった。ライブ中継については日本の中で過去最高の86万アクセスあった。(*ライブ中継配信会社調べ。以前の最高アクセスは音楽アーティストのコンサートで40万アクセスであった。)

i-mode メール:i-mode のメール機能を利用して、カウントダウンの進捗状況、記者会見開始、立ち入り規制等の連絡事項等を、マスコミ向けに発信。 
プレス関連 25台 (種子島記者室に来た人対象)
NASDA内    45台 (広報班20台、渉外班20台、情報連絡班5台)

報道機関対応:打上げ当日種子島宇宙センターにてロケット機体移動及び射点の取材のためのプレスツアーを実施した。また、Y-2以降毎日、記者向けに打上げ作業状況についてのブリーフィングを行い、本社NASDAi、筑波宇宙センターに実況中継を行った。
【参考】打上げ当日記者会見等出席報道機関数
種子島宇宙センター 183名 (テレビ7社、新聞10社、その他20社、海外プレス1社)
    プレスツアー参加    94名 (テレビ7社、新聞8社、その他18社)
本社NASDAi 約40名 (テレビ8社、新聞9社、その他9社)
筑波宇宙センター 約10名 (テレビ3社、新聞3社、その他2社)

H-IIAロケットカウントダウン展示会
日本科学未来館において8月15日〜9月3日までH-IIAロケットの第1段エンジン「LE-7A」や燃料タンク切り出しなどの実機の展示を中心に、H-IIAロケットの機能・性能や打上げ作業等について紹介した。また、説明員を常時2名配置し、来場者に対して積極的に説明を行った。 (⇒別紙3 参照)
【参考】 展示期間中の日本科学未来館入館者数 54,476人

広報活動の効果
打上げの模様は、下記の報道機関でとりあげられた。
【 新 聞 】
読売新聞 1、2、3、8、15、38面
朝日新聞 1、2面
毎日新聞 1、2、3、5、30面
産経新聞 1、2、30、31面
日本経済新聞 1、2、3、39面
東京新聞 3、10、11、27面
日刊工業新聞 1、6面
日本工業新聞 1、31面
電波新聞 2面
中日新聞 1面
西日本新聞 1、3、6、22、31面
北海道新聞 1、2、3、34、37面
南日本新聞 1、2、3、28、29面
鹿児島新報 1、3面
南海タイムズ
中國新聞 1、2、3、9、35面
       
【 号 外 】
読売新聞
南日本新聞


【 テレビ 】
NHK
NTV
フジTV
TBS
テレビ朝日
テレビ東京
MBC南日本放送
KKB鹿児島放送
KYT鹿児島読売テレビ
KTS鹿児島テレビ放送



NASDA放送




NASDAホームページ




カウントダウン展示会(日本科学未来館)