宇宙開発事業団
本日開催された宇宙開発委員会において、下記のとおり報告をいたしました。
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(1)ETS-VI及びH-IIロケットの開発にあっては、国際的水準に到達すべく自主開発を標榜し、国産部品の採用をした。
その後は自在性を損なわない範囲で国産にこだわらず、低価格部品の使用を行ってきた。
(2)しかしながら、宇宙用部品の国際間取引に対する規制等に左右されない、自在性を確保することが重要であり不可欠である。
過去次のような影響があった。
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1.国内に技術を確保するコンポーネント・部品 |
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・不具合が多発する輸入部品・材料 | ![]() |
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・機能・性能を制する重要部品・材料 | ![]() |
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・長納期部品・材料 | ![]() |
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2.海外からの輸入で代替するコンポーネント・部品 |
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製品の品質・信頼性を確認するために、評価技術の確保を図る。 |