プレスリリース

このプレスリリースは宇宙開発事業団(NASDA)が発行しました

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国際宇宙ステーションが「スペイン皇太子賞」を受賞

平成13年7月11日

宇宙開発事業団

 宇宙開発事業団(NASDA)及び国際宇宙ステーション(ISS)計画に参加している米国・欧州・ロシア・カナダの5宇宙機関が、スペイン皇太子財団から「スペイン皇太子賞」(国際協力部門)を授与されることになりましたのでお知らせいたします。
 「スペイン皇太子賞」はスペイン皇太子財団(1980年設立)が、1981年より毎年、交流と博愛、芸術、文学、社会科学、科学技術研究、スポーツ、国際協力、調和の8つの部門についてスペイン国内外の個人・団体・組織に対し贈る賞です。
 今回の受賞はISS計画が、人類の科学技術開発並びに平和的な国際協力のシンボルであり、人類の将来にとって非常に重要な役割を果たしているとの理由によるもので、本年10月にスペインにおいて授賞式が予定されております。

 なお1999年には同じく国際協力部門で、宇宙開発事業団の向井宇宙飛行士がペドロ・デューク(スペイン)、ジョン・グレン(米国)、ワレリー・ポリャコフ(ロシア)の各宇宙飛行士と共に受賞しています。




「スペイン皇太子賞」受賞に関する談話